少し長めの記事ですが、毛穴やニキビ問題がかなりの確率で解決に向かうと思います。ただし、効果が強いので、使い方にご注意ください。
しつこい毛穴トラブルに
悩んでる方いらっしゃるかしら
毛穴が詰まりっぱなしの時や、
何をしてもまたまた毛穴が詰まる時。
ずっと治らないニキビがある時。
もうそれクセになってるので、
本当は皮膚科に行くといいんですが、
それも面倒だなという方。
薬のような劇的なものがあります
というか、皮膚科でもらう薬剤の成分と同じものですが
まさに救世主なのでご紹介します
劇的な働きをしてくれますが
ただそれだけ刺激が強いので、
お肌の弱い方はくれぐれも
様子を見ながらの使用でお願いします
毛穴の中をなんとかする成分
毛穴の外は化粧品でも十分にケアできますが、毛穴の中というのはなかなか難しいもの。
こちらのスタボーンアクネ(頑固なニキビ)
クリームですが、
日本国内なら皮膚科でしかもらえない
過酸化ベンゾイル配合(2.5%)です!
※以前は、ラピッドクリアという名前でしたが、名前とパッケージが変わりました。中身は同じものです。
旧商品の「ラピッドクリア」
過酸化ベンゾイルって何?
過酸化ベンゾイルは、皮膚科ではベピオゲルという名前で処方される塗り薬の中に含まれています。
皮膚に塗ると酸素を放出するため殺菌作用があり、またピーリング作用もあります。
毛穴の詰まりを改善するほか、アクネ菌にも有効なのでニキビ治療薬として知られています。
角質を剥がす作用があるため、赤・白・黒ニキビのどれにも効果があります。
白ニキビ以前の段階の皮脂過多を抑えてくれるので、結果的にニキビではない毛穴詰まり(コメド)にも有効だそう。
過酸化ベンゾイルは長く使える?
※日本人の3%ほどの方が、かぶれを起こすとされています
過酸化ベンゾイルはアメリカでは50年前から使用されているニキビ治療薬で、薬剤耐性菌の報告がありません。
そのため、長期使用しても安定した効果が得られるとのことで、連続して使うことができます。
ニキビは出来たまま3ヶ月経過すると、8.2%ほどは治らないニキビ痕になるという報告があるそうで、過酸化ベンゾイルはしばらく使い続けることが大切だそうです。(2週間〜3ヶ月)
★ベピオゲルの類似品ディフェリンゲルは?
レチノール誘導体に作用が似ているアダパレンを含み、こちらもニキビに効果アリ。
過酸化ベンゾイルの薬理作用
毛穴には皮脂や古い角質が絡み合ったものが詰まります。
過酸化ベンゾイルを塗ると皮膚内で分解され、フリーラジカルと呼ばれる抗菌作用のある物質ができます。
その結果、次の効果があります。
- ニキビの原因となるアクネ菌やブドウ球菌などの膜構造やDNAの代謝を阻害
- ふさがった毛穴上部のタンパク質を変性させ、角質細胞同士の結合をゆるめて角層の剥離を促す
【過酸化ベンゾイルの副作用や注意点】
皮膚症状
刺激感、紅斑、乾燥、皮膚の軽い剥離があらわれることがある。通常、軽度で比較的初期にあらわれ、その後やわらいでくることが多いとされている。
紫外線
日光など紫外線により皮膚刺激性が強くなる可能性がある。使用中は強い日光に患部を長時間あてないようにすること。
漂白作用
漂白作用があるため、髪や衣料などに付着しないように注意すること。
ニキビ薬の種類まとめ
ベピオゲル
過酸化ベンゾイル2.5%配合製剤。角層を剥がれやすくし、毛穴の詰まりを改善。殺菌作用のためアクネ菌に効果あり。白・黒・赤ニキビに有効。使用期間に決まりはないが、効果が出るまで2週間〜3ヶ月。乾燥しやすいので、濃度は2.5%が適当。凍結を避け、涼しい場所(通常、25℃以下)で保存。
ディフェリンゲル(アダパレンゲル)
アダパレン0.1%配合。海外では0.3%あり。レチノイド様作用を持つため、角層を薄くし、毛穴の詰まりに効果あり。白・黒ニキビに対して効果が強いが、赤・黄ニキビには効果がないと言われる。ニキビを初期の段階で治療し炎症の強いニキビへの移行を防ぐ効果あり。効果が出るまで1〜2ヶ月。一年ほど使うのが理想。室温(1〜30℃)で保存。
エピデュオゲル
過酸化ベンゾイル2.5%とアダパレン0.1%配合製剤。
デュアック配合ゲル
過酸化ベンゾイル3%とクリンダマイシン(抗菌薬)1%配合製剤。クリンダマイシンはニキビの原因菌となるアクネ菌に対する抗菌作用や皮膚への抗炎症作用などをあらわす。凍結を避け、冷所(2〜8℃)で保存する。
※いずれも、眼、口唇、その他の粘膜や傷口への使用は原則として避ける。これらの部位に本剤が付着した場合はすぐ水で洗い流す。
【ニキビ治療薬配合商品(皮膚科以外)】
「ニュートロジーナ」▶︎商品ページ
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社を代表するプロダクトの一つ。豊富な皮膚科学研究に基づいたスキンケア製品を世界70ヵ国以上で販売。過酸化ベンゾイル2.5%配合(日本国内販売はなし)。iHerbのネット販売(海外発送で日本にお届け)では日本から購入可能。
使用レビュー
皮膚科処方の過酸化ベンゾイル2.5%配合クリームの薬価が1グラム約105円。
こちらはのスタボーンアクネは56gも入っているので、薬価5880円分。
iHerbで買うとかなりお得
バーム感のあるクリーム
このような硬めの白いバームっぽいクリームです。
使い始めはレチノールのように、赤みやヒリヒリ感が出ることもあります。
ほとんどの場合、1ヶ月を過ぎると刺激を感じる頻度は減っていくとのこと。
私の場合は、ヒリヒリ感は出ました。
ただ、翌日以降から、早くも刺激は弱まっていきました。
のばすとサラサラになって嬉しい!
スタボーンアクネは朝用として販売していて、夜用としては同ブランドのレチノールクリームを勧めています。
ただ、私はレチノールはボダフリのものを使うので、今はニュートロジーナのレチノールを買う予定なしかな。
私はこちらを使う時は、1日1回。夜にTゾーンのみに使います。寝てる間だけだと、紫外線に当たることないので楽です!
※朝も使ったことはありますが、高温多湿なマスクの中で薬剤の作用が強くなりすぎてヒリつきが出ました。よって、朝は使ってません。
残りの毛穴の見えない部分は、エイジングケアとしてボタフリのレチノールを使ってます。少々混ざった部分があったとしても、トラブル出たことはないです。
⬇︎
スタボーンアクネはさすが薬
毛穴の詰まりものが角質とともに勝手に出てくるんです
皮膚が薄ーく剥離してくるんですが、毛穴の中のコメドも混ざって一緒に出てくる感じです。
ニキビピンポイントに塗るというより、毛穴が気になるTゾーンに面で塗ることができます。
あまり毛穴まわりを触らず、これ塗るだけで毛穴ケアできてしまうのでヤバいです
大容量なので、1年持ちます(笑)
セルフダーマペンをやる3日前からは、こちらをお休みしなければなりませんが、一年通してお守り的に「薬」として使ってます。
毛穴自体がすぐに小さくなるわけではありませんが、長期使えるアイテムなので、気長に毛穴ケアしようと思います
【紹介コードについて】
- ご新規のお客様は初回の注文時に10%の割引を受けられます。
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