日曜ドラマ“あなたの番です”が昨夜ついに最終回だった。
毎回次週が待ち遠しくなる演出で、
キャストもよくどハマりしていた。
その分最終回への期待は大きくなっていたのだけど、
最終回はなんだかガッカリというか、
またか…。という印象だった。
(わたしの勝手だけれど…)
先日実家でたまたま見たミステリードラマも、
サイコパスというか、
殺人に動機さえない、
ただ殺人が楽しいからという犯人像。
あなたの番ですも同じ。
殺人に動機さえない。
殺人がしたくてたまらないという犯人像。
こういうの空っぽというのだろう。。
気持ちがわるい
これはストーリーを考えるの楽だろう…
伝えたいこともわからない。
例えば東野圭吾さんの「白夜行」など、
10年、15年前くらいまではミステリーに濃密なドラマがあったように思う。
犯人に同情してしまうような、
庇いたくなるような、
どうしようもない人間臭さみたいなものがあった。
それが無いというのは不気味だし、
そのような物を世に放っていいのだろうか…、と不安になる。。
朝起きて、
息子が戦隊モノを観ていた。
簡単に血が流れ簡単に死ぬ…
そしてヒーローは正義の名の下に相手をやっつける。
相手も死ぬ
大したストーリーも感じない…
これでいいのだろうか…
なにか気持ちわるい…
見せなくないなって思う。
(でも好きなんだね…何度も観てる…)
ヒーローってそんなもんじゃないよ。