「初めて顔を合わせてから40年か、
色々な事があったね、
誕生の時、岳が覗き込んでほっぺを撫でたのを思い出しています。
おめでとう。自分の為に生きてなこれからも」
誕生日の朝、
父から届いたメッセージ
岳というのはふたつ上の兄のこと
丸さん(お産婆さん)と、
ひいばぁちゃんと叔母の手に受け止められこの世に出てきました。
“自分のために生きてな”
胸にズーンッときました
わたしは自分のために生きているだろか
不安や恐怖からでなく、
よろこびから 自分のしあわせのために選択できているだろうか
誰かや何かを言い訳にしたり自分をごまかしたりしていないだろうか
自分のために歌えているだろうか
誰かのためのごはんも自分のために作れているだろうか
自分のために、誰かに施しているだろうか
誕生日に、生まれ故郷を旅しました。
ひいばあちゃんのお墓参りをして、
暮らしていた町を散歩して、
叔父と叔母の家で晩御飯を食べ、
無償に愛された子供時代がよみがえります。
たくさん、たくさん、愛された記憶
たくさん、たくさん、愛しています
それがわたしに宿る生命で、原動力です
自分のために生きなさい
間違っちゃいけないよ
自分のよろこびのために・・
すべてのしあわせのために・・
たくさんのお祝いメッセージ、
ありがとうございました。