数年前に友人が作製した小冊子に、
わたしが書いたわたしの夢が記されていた。
『小さな村の、小さな歌で、
グラミー賞とかとれたらいいな~』と。
あのとき確かにそんなことを思って、
どうせなら大きくいこうと姿勢を正して威勢よく書いたのを思い出してほのぼのした。
今思うとおっきいんだかちっちゃいんだかもわからないが、
かわいいなぁと思った。
時間が経って、
今のわたしの夢はそうではないみたいだ。
というより、
賞なんてどうでもいい自分に気づいたようだ。
わたしの夢は、
わたしが想う表現をすること。
それだけ。
こんなことできたら素敵だな~
あんなこともできたら楽しいなぁ~
あぁ…みんなの喜ぶ顔が見える~
そう想うステージに近づいていくこと。
今日のわたしはそれにはまだまだ足りていないけど。
ただ好きなんだよね、
歌がさ♪
それに気づけて幸せだ。