要旨要約の重要性。
大学とかで書いたことがある方は分かると思うのですが、
「ここ要らないね!」
って結構削除されます。
これは自分の中でも結構トラウマになってまして、要は、
「必要の無いことは書くな」
というのが論文の哲学なわけです。
仮に長くても、要点を詰めた上で長いものは良品なわけです。
今更ながら人の分別に、
・要点を手短にまとめて言える人=仕事のできる人
・無駄に話が長い人=仕事ができない人
というセレクトが行えます。学があるかないかの判定材料にもなります。
トラウマも決して長い目で見たら悪くはなかったのかと思う今日この頃です。
端から見ると無駄な文字の羅列でも、要点だけ羅列したのが論文。それを分かっているかいないかで随分差が出ますよね。
私の個人的な意見としては、話を要約できるかできないかがダイレクトに、あらゆる業種の仕事が「できるかできないか」にそのまま直結していると思います。
とにかく長く話せることを美徳と勘違いしている人とたまに出会いますが、それはいちばんの誤りで、中身が無ければ底辺です。
私は個人的に距離を置きますね。
宇多田ヒカルさんがおっしゃっていましたが、
「日本語は表現が多く文字数も合わせやすいので、歌詞を書くのは英語より日本語の方が簡単」
言語として日本語はネイティヴスピーカーなのであまり感じませんが、世界の言語の中でも日本語はかなり難しい類いです。
だからこそ日本語のネイティヴスピーカーにはアドバンテージがあります。
それを活かせるか活かせないかは日本人次第。
好きな作家さんで、