徹底的な分煙で、喫煙者には辛い世の中になっています。
吸う場所はどんどん少なくなっていました。
煙草は悪。吸ってる人ですら害という自覚は皆あるでしょう。
マルボロを生産している世界の煙草メーカー最大手のフィリップ・モリス社は、
「世界から煙草の煙を無くす」ということを打ち出しています。
世界一のメーカーがこういうことを公式に言うのは英断です。
これまでの自身を否定しつつ、これから生きる道を徹底的に考えたのでしょう。今の流れでいうと煙草産業は衰退するしかないですから。
そして生まれたのがIQOS。
精神科医のマイク・ラッセル氏は言いました。
「喫煙者は、ニコチンを求めて煙草を吸い、タールによって死亡する」
煙草において人体に害のあるほとんどの要素はタール。それが依存性のあるニコチンとセットになることで、依存性のある害になる。
煙草の葉は燃焼させることによってタールが発生します。燃やさず蒸してニコチンは発生しても、タールは発生しません。
加熱式、タール0のIQOS。まさに文明の利器。
時代の流れからして、煙草は消え行く文化かもしれません。でも吸っている人が皆悪い人とは思いません。
煙草と出会ったか、出会わなかったか。それもあると思います。
IQOSのようなものが開発されると、人間の英知は捨てたものではない、と人類の凄さを改めて感じます。