トレンドが発生したら、
「波に乗れ!引いたら降りろ!」
これだけです。簡単ですし、単純ですね。サーフィンみたいなものです。
簡単ですが、意外とチャートをずっと注視してる人に限ってこれができません。いわゆるポジポジ病の人。
レンジ相場を全くやらずトレンド相場だけやると決めていればですが、スパンモデルの概論を理解していれば絶対に勝てます。
敵は!トレンドが発生していないのに全てがチャンスに見えてエントリーしたくなってしまう、人間のサガですかね。
トレンドが分からない相場をこれからどうなるか考察するくらいなら、トレンドが発生している通貨ペアやあらゆるCFDチャートを探した方がよっぽど良いです。見つけたらエントリーする。
ドル円日足は21日遅行スパンが遂にローソク足に到達。
自分はこのポイントを『Xデー』と呼んでいます。これから上か下かどちらかに抜けますから。
可能性としては、
・遅行スパンがローソク足をなぞって上がる(もしくはローソク足以上に上がる)レンジ相場
・遅行スパンがローソク足を割り下に暴落
の2パターン。
上がるか下がるか予想せい!と言われそうですが、そんなのどうでもいいんです。
投資の格言。
「頭と尻尾はくれてやれ」
上か、下か、どちらかに抜けたのを確認してからのエントリーが重要。
ここが境界線です。Xデー。
通算勝率の高いベテラントレーダーは、このポイントをかなり重視しています。
しかしこのポイントは金曜日に来て欲しくないのが本音です。土日休場を考えて決済する人が多いから巻き戻す相場は金曜日の深夜(ニューヨークタイム)に多いです。けど人間は24時間起きていられないですからね。仕事してる日本人が監視するのは体力的に無理。