この前も言うたが、最近黒帯初段になった中年女子がなあ。
この女子は、前はどっかの道場でやってたようやが、変な癖が身についとる。
この癖をどうにかせななあ。
体力的に男子に比べて劣るのを何とかカバーしようと、無茶な力みが入るんやな。
合気道の合気道たる所以の力みを捨てて、技を施す。
言うのは簡単やが、やるのはむつかしい。
力みが入っとるうえに、せっかちな技の掛け方や。
受ける方が、イラッとするような感じやな。
白帯のときは、相手も手加減してくれるが、黒帯となるとそうもいかん。
昔、似たような黒帯女子がおった。
その女子の受けを、一癖ある男子の有段者がしたんやが。
災難なことにその男子を怒らせてしもうてやな、技の応酬の末に女子が負傷して、数か月稽古休んでしもうたがな。
わしも、最前の女子には注意するんやけどなあ。