明けましておめでとうござます
今年もよろしくお願いします
年末年始、コロナとチビが風邪を引いて本当に暇でした
ナンガのシュラフわかりにくすぎなんですけど
どのサイト見ても本当にわかりにくい。モデル別の機能の違い、STDだのDXだのSPDXだの
なので暇すぎる私が年末に比較表つくりました。(けっこう大変だった)私が疑問に感じた所は補足で説明していきます
- 数字の前はモデルの名前(防水や重さ)
- 数字はダウンの量
- ローマ字はフィルパワー(ふかふか)
次は比較しながら見ていきましょう。
- 防水機能(オーロラテック)は生地が重いのでシュラフが重くなる
- フェザーの品質が高いと重さは軽くなる
- フェザーの品質が高いと値段が高くなる
UDDバッグ
フェザーに防水加工がしてありかつ軽量モデルです。なので完全に冬の登山向きです!本州のキャンパーは忘れてよし
オーロラライト
表面に防水加工がありオーロラの軽量モデル、300gの差とか車だと関係ないやん?と思ったあなた。オーロラでよし
オーロラ
表面に防水加工がありオーロラライトの重いモデル。だから価格も安いよ
ダウンバッグ
防水加工ないです!ただ、圧倒的に安い!ちゃんとメンテナンスできる人ならよし
追記
ダウンバックがなぜ同じ羽毛量なのに快適温度が高いのか「ナンガ社」に問い合わせしました
結論、現在ナンガでの取り扱いはなく、旧自社基準の数値だそうです。ヨーロピアンノームではございません。購入する場合にこの数値基準でなく同じ羽毛量のオーロラを参考にした方がいいと思います。
STEP①:防水性能があるかどうか
秋~冬キャンプはどうしても結露が発生します。ダウンは水にぬれると温かくなりません。なので冬キャンプは防水機能ありを選ぶのが無難です。ダウンバッグはシェラフカバーを利用することで防水機能が付けれます。
STEP②③:重さとFP(フィルパワー)ふかふかさ
ここででてくるのがFP(フィルパワー)シンプルにふかふかさと考えてください。
良いダウンは膨らみます。FPが高い方が良いダウンです。
参照:デサント
例えば同じ重さでもFP300とFP600で倍高さが違いますよね?
同じ温かさにするためにはFP300は倍の量が必要になりますので重くなってしまいます。
STEP④:どれだけ寒がりか?
快適利用温度はまじで参考レベルにしてください。11月の最低気温5℃の時に-4℃対応のダウンバッグで死ぬほど寒かったです
モンベルの店員さんにも話を聞いたのですが寒がりらしく正しく底冷え対策をしても0℃の時に-7℃モデルを利用してちょうどよいくらいらしいです。
それだけ人によるって事です。
オーロラ&オーロラライトでまとめました
別注はオーロラの名前がついてますが中身はオーロラライトで使用されているFP760のダウンが利用されてます。
なので温かさでいうとベースはオーロラライトと同じと考えてよいはずです。
※ヨーロピアンノームの記載がないがダウンの質と量が一緒
あくまでもオーロラは防水性能があるかどうかのモデル表記という事なんですね
ここまでは私もどうにか理解できます。
なぜほぼ同じスペックでも2万円も値段が安いのか?ここが問題だ
サイトでは大量発注で安くできているという記載があるが本当に信じてよいのだろうか
考えらえるのは仮説は2点
別注モデルは40D(デニール)通常は20Dで目が粗いんです。目が粗いという事は素材の値段が安いゴアテックスとかも布だけど高いもんね。
後は色の違い、カラーを統一することで安く仕入れれる。これは表裏の生地にも同じ事が言えるかな
そう考えると自然な気がしています。
ソトソトデイズ別注は色が複数あり同じスペックでも1万弱高いんですよね。
物売る場合に商品価格には広告費用が乗っています。NANGAからしたら別注は買い取りなので一切の広告費用がかかりません。
そして店舗も大量に売る薄利多売にしてるのではないか?
ダウンジャケットもコラボは安いです
NANGA社は別注やコラボは買い取りにして無駄に利益を乗せないそういう企業戦略をとっているのか?
※しらんけどな
でなんやかんや調べてて欲しくなって私もナンガ800DX別注モデル購入しちゃいましたヨーロピアンノームも記載あったので安心。裏事情が多少あってもヨーロピアンノームは嘘つかないのでまちがいないはず。
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