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世の中をなんとなく考察

世の中のキャッチーな言葉に囚われてはならない。
いつも根本にあるのは、人間の本能からくる欲求、それを起こす心の動き。
世界は誰かが良いと思うことの集まりで出来ている。
が、誰にとっても良いわけではない

 

 

 

法律が時代遅れだなんだ、スタッフが何だ、集金人が何だとまあ色々ある。

大きい組織だから仕方ないのかもね、、、とも思うが、、、。

 

スクランブルせよとか云々かんぬん。

 

今日日は契約数が減っている事、立花の啓蒙活動でアンチが増えていくこと、テレビを見なくなる人が増えている事。

元々縛りゆるゆるの活動&特に疑問に思わずに払ってくれている人が多かったのも含めて安穏とやってきていたが

このままではまずいと思ったのか、割増金を導入したこと。
 

税金の不正受給の罰則と同じにして公に近い存在であることを露骨にアピールし始めている。

怠過税や失業保険の不正受給などの適用される罰則と同じもの

本来の納める額+二倍の割増金=三倍となるわけ。

 

まあこれはどっちにしても建付けを固く、根拠を明確にしているだけで、大勢に変化は無いとは思う、これが、何かの第一歩であることは事実だろうが。

 

腐敗だけが無くなれば言うことは無いんだろうけど、そうはいかず、それをスクラップしようとしている人が居ること。

偏りが無いゆえに(建前)あらゆる層から不満をもたれていることも現実。

 

どちらかに偏っているならば、偏った側の視聴者のみを大事にしていれば問題ない。

ネットを見れば好意的にみられているとはとても言い難く、やりずらいんだろうなとも思う。

 

 

政府やイデオロギーに阿ることなく中立的な意見を届けている(建前)マスメディアではあるが今はその弊害や、綻びが少しずつ世に出ている。

金権金満な、ひと昔前の政治家のような組織であることも、、、。

 

しかしこれを壊してしまう事に対しても、余りにも危ない事であるのが事実。

いくら民放が株式の取得の割合が限られているとは言っても、経営権を握られることは無いが、お金を出してくれる人間の言うことを無視するわけにはいかない。
大概の人間はマスメディアを乗っ取ってやろうなんて思わず、配当を貰おうという人がほとんどであろうけれど、株式会社である以上は株主の言うことは無視できない。

 

現実国策で芸能を世界に広めている国、その影響を明らかに受けているであろうメディアも見られるわけで、、、、。

 

それが良いの悪いのということでは無く、その影響力を、会社の意思で排除できるということに公共放送の意義が有るわけで、、、。

逆を言えば、受け入れることも会社の一存で決まってしまうという言い方もできるんだけどね。

怪しいECサイトを宣伝したりetc…

広く薄く集めるが故に、個人の影響力は薄くなり、その声が届かなくなってしまう弊害もある。

故に大きい力には簡単に屈してしまう、市民メディアの脆弱さも露呈している。

 

これが民放なのであればさもありなんな話だが、公共放送がこの有様だから笑えない。

外交的な要素も勿論あるけれども、これを悪い方に捉えれば、沢山の国のプロパガンダを薄く広く受け入れざるを得ない懸念もあるように思う。

 

そうなると日本人から金を集めて、外国の現実感のない良いところばっかり集めた映像を金を払って見させられることになる。

これは笑えない。

まあ、そんなことをはいはいと受け入れるほど弱くは無いと信じていたいが。

 

それを防ぐためか、肥大化の批判に対する逃げ道か、不正をしにくくするためか、子会社をたくさん作って業務委託外部委託、本体はハブの役割を果たすだけの形態に変わって来ている。

特許・映像技術などを民放に降ろすこともしやすくなるし、莫大な資産で築いた特許、山ほど立てたアンテナの権利がNHKが持っていることで海外のただ乗りを防ぐことも出来るし、窓口がNHKであるからメディアの中では力があるし、多少のことではびくともしないだろうと思う。

 

 

これは任天堂が沢山の技術、特許を持っているが、国内のほかのゲーム会社に無償OR安価で使わせている事

 

 

トヨタがハイブリッド技術を開示している事、それに伴い、他の会社は独自の研究無しで、それなりの良いものが作れていく。

それを他社が一部リバースエンジニアリングをして更に良いものにしていく、トヨタの生産力で安価に大量に作って世界中に輸出していく。

それに続いて他のメーカーも先進国に進出していく。

ゲームもしかり。

 

高くて買えないような国には、スズキなどの軽四メインの会社が東南アジアやインドなどでシェアを伸ばしていく。

それを真似た国内メーカーが成長していく、そこでも、切磋琢磨が起きて技術の好循環や外交などで有利に働いていく。

何よりゲームは多少貧しくても買えるほどの価格。

 

輸出戻し税が沢山会社に戻されるのも、これらの会社が世界で有利に戦うための国策。

 

そして、ゲームや車が日本だけのもので無くなってきた昨今

NHKはいずれ日本人だけの物では無くなっていくんだろうし、いずれはそうなっていくんだろうとも思う。

 

メディアが他国に入るのは抵抗感ありアリだから、直接顔を出すようなことはせずに、映像制作や他国への放送技術の提供や、映像インフラの整備。

色んなことで世界とかかわっていくんだろうとも思う。

 

公平中立を唄っているが結局NHKだってしっかり恩恵を受けてその下地は出来ている訳で、、、。

 

ただ、それを出来るのは、もっとおおきくなるには公共放送の建前ではちと難しい気もする。

どんな理屈を並べ立てようとも、自衛隊で通じるのは国内だけで他国から見れば、まごうことなく真っ当な軍隊なわけで。

 

そして、いずれはNTTの株式が売られたように、民営寄りの経営をするだろうし、場合によっては株式会社化するかもしれない。
 

まあ、そうなると契約の義務との齟齬が法律的に起きてくるからうーんどうなのか分からんけど、まあ都合よく日本国内だけ同じように公共放送だと言い続けるんだろうけど。

 

少なくともスクランブル化はするかしないかは別にして確実に一つの契機であるのは間違いないだろうし、国会での返答に変化が見られたら、そうなっていくんだろうなと感じる。

 

まあ、眉唾、、、というか妄想か、、、、。