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世の中をなんとなく考察

世の中のキャッチーな言葉に囚われてはならない。
いつも根本にあるのは、人間の本能からくる欲求、それを起こす心の動き。
世界は誰かが良いと思うことの集まりで出来ている。
が、誰にとっても良いわけではない

 

 

 

 

 

行き過ぎたナショナリズムは国を滅ぼし

 

行き過ぎたリベラリズムは不自然な平和をもたらし、国を蝕んでいった。

 

どちらにしても、イデオロギーの話であり、価値観であるため、知らずに生きて行くことは出来る。

だが知ってしまった以上今の現実に気持ちが焦がれてしまう、知るということは、必要なものだけ都合よく手に入れるようにすると偏りが生じてしまうもの。

それを信じて疑わなくなった時に洗脳や狂気を孕んでしまう。

 

国が発展していく中で、リベラルに七十余年育み続けている。

礼儀や常識を知るにはまず腹を満たすことから始めよう

国を満たしてから初めて国家観やイデオロギーが育つもの。

 

願わくば、平和裏に行うことが出来れば良かったが、2600年続けてきたモノを無くすのには時間が足りなさ過ぎた

そして、今の日本を築くには、これがベストだったと思う。

 

これから時間を掛けながら百年単位で国とイデオロギーが変わっていく。

しかしながら世論は何時でも早急だ。

価値観が変わること、今まで信じてきたことが変わること。

 

空気が変わり始めた時そして世界はそれを待ってはくれるかどうか分からない。

国家間の疑念は、個人の恨みとは違う。

 

 

そんな時、一気に変えるために同じ轍を踏みはしないか。

七十年育て続けた価値観をぶち壊す事をしはしないだろうか。

そしてその背中を世論で押してしまわないだろうか。

 

失ったものは使った以上の時間を掛けなければ元には戻らない。

結果を急げば、極論からまた極論に飛んで行ってしまわないだろうか。

 

正義や正しさに目が曇らないように、現実を見据えて生きて行きたい。

信奉せず、隷属、従属せず。

信念の有るがままに。