ノルドストリーム | 世の中をなんとなく考察

世の中をなんとなく考察

世の中のキャッチーな言葉に囚われてはならない。
いつも根本にあるのは、人間の本能からくる欲求、それを起こす心の動き。
世界は誰かが良いと思うことの集まりで出来ている。
が、誰にとっても良いわけではない

 

 

 

 

 

 

 

 

バイデンがボケてる。

 

プーチンが弱ってる。

 

トランプがパーキンソン病では??

さんざ言われてきたこと。

が、これを言われてから、政治の世界で長くあり続けたことはあまりなかった。

政権末期のお約束みたいなものだった。

 

パンピーには計り知れぬプレッシャーがあるのか、穏やかに引退するための下地か。

 

だけどアメリカと、ロシアはまず政治体制からして違う。

ロシアは今、死ぬまでプーチンが大統領をし続けるだろうし、仮にそうならなくても、前みたいにメドベージェフを大統領に据えて自分は首相、院政を敷続けるだろうとも思う。

 

プーチンが病気か、どうか、ノルドストリームを破壊したのはアメリカなのかロシアなのかそれは分からない。

 

ただこの山田さんはあくまで西側との関わりが深い人間であるし。

情報源が西側のスパイ組織の情報で片方しかない上に、

そもそもYouTubeで喋っても構わない情報しか渡されてないだろうと思う。

それにスパイは本来表に出てくることも自分が知り得た情報をベラベラ喋ることもない。

 

それはあくまで旧来の古いスパイの定義なのかもしれないし、

情報が溢れてる世の中では、下手に隠すより、都合よく出してしまうのが良いのはわかる。

 

これからもいろんなプロパガンダが世界を飛び交うだろうとも思うししばらくは決着はつかないだろうとも思う。

 

ただ戦争は、いつの時代も先に手を出した方が負ける。

 

交渉の場に立つために、大事な材料の一つを破壊してしまうような子供じみたことを、国家の元首がするだろうか。

ロシアにとって虎の子の資源という交渉カードを手放すとは思えない。

 

ロシアは政治的要素を除いてヨーロッパに天然ガスを売ることを禁止してはいないし売ると本人も言っている。

あくまで痩せ我慢とアメリカの制裁のお付き合いのために自分の首を絞めているのが現状。

 

利害関係者が多すぎて纏まるわけないんだよね。それが狙いかもしれないけれど。

湯水の如く紛争地帯に兵器を流し込み使ってもらい、フィードバックを受けて、さらに良い兵器を作って稼ぎ続ける。

さらにその兵器を自分の防衛につかい世界最強であり続ける。

世界の秩序は思いのままってわけですか。

 

それに乗って梯子を外されて騒ぎまくってるロシアの元子分と、自分の手を汚さずロシアを攻撃しているどっかの国。

大義名分の元自分の首を絞め続けている西の国の集まり。

 

日本はアメリカに負けたけど、ロシアがいてくれたから、中国がいてくれたから、今まで平和を享受できていると切に感じる。

勿論安保さ自衛隊もあるからこそなのは言うまでもないが。

 

それでも見方を変えれば、平和を守ってやるから、争いに手は出すな。と釘を刺されているようにも感じちゃうけどね。三つ巴のどれにもつかないように、、、、。