ママが起業したい動機って、夫婦不仲なのが9割原因ではないだろうか? | つれづれなる日々

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こんにちは♪

 

先日、音声配信アプリVoicyを聞いていた時

ある起業支援をしているパーソナリティさんが

起業したい、というママと話していると

実は夫婦仲が上手くて言っていないという人が多いという話でした。

 

確かに、私も2012年に出産してから2児を育てていますが

本当に家事・育児、さらに仕事もすれば死ぬほど忙しい。

ブラック企業も真っ青の、無理ゲーを母になったとたんに強制参加させられるのです。

 

で、ここで旦那さんが家事・育児に協力的。

稼ぎもバッチリで、疲れたらシッターさんや家事代行のヘルパーさんに頼める、

頼んでも文句を言われない、なんて天国な環境だったら良いのですが

 

多くのママさんは3年以上にわたる一番大変な育児初期に

そんな長期間にわたって支払い続ける潤沢なお金も時間もない。

 

そうなると育児で寝不足の心と体には不満が溜まりまくり

結局、だれも助けてくれない。自分の問題は自分で解決、の行きつく先が

副業や起業なのではないでしょうか。

 

そして、起業したらしたで旦那さんとドンパチする方もいらっしゃると思いますが

起業してる方や発信者で夫婦仲の良さをアピールする方って本当は

上手くいってないんじゃないかと思います。というか、そう思っているのは

女性起業家またはママだけで、子供や旦那さんは何かしら不満を抱えていると思います。

 

私がモヤるのはママが自分を満たそうとすると、この良妻賢母

良き母、良き妻、マリア様のように滅私奉公をする女性が美しい、正しいという風潮があり

自分の好きなように生きる、と決めた母親への風当たりが強いことです。

 

こう思ったキッカケは、長谷川京子さんと井川遥さんの2ショット写真を見たからで

同性の私でも申し訳ないけど、長谷川京子さんより井川遥さんのようになりたいと

思ってしまいました。

 

アラフォーになると如実に老い、年齢を感じずにはいられません。

私も、どんな40代になりたいかお手本を探していますが

やはりキツイ・キレイな顔立ちの方はトンガって強そうに見え

笑顔がかわいい癒し系の女性はほんわかしてしまうのです。

 

生き方としては前者が私の気持ちに合うのですが、なんだか痛く見えてしまう。

自己主張せず、ニコニコ、旦那さんと子供のために栄養のバランスも考え、

家族が快適に過ごせるように掃除、洗濯をして、自分磨きも手を抜かない。

 

やっぱり書いていると無理ゲーなんですよね。

それで、自分を満たそう、優先しようと自分にとって重要ではないとよく

女性起業家がおっしゃる「掃除・料理」などを簡素化(工夫)すると

手抜きだ、(母親らしく)子供(&旦那)を優先しろと言われる。

 

社会の良妻賢母のプロパガンダも大嫌いですけど、

自分に正直に生きている女性を痛いと思う自分も

メディアや社会教育の「あるべき(平均的であり理想的な)家族、父親像、母親像」の

影響でお母さんに凝ったヘアアレンジして欲しい、手作りの料理やお菓子、

誕生日は豪華に装飾されて、お楽しみのゲームやプルゼンともある。

 

情報化社会の中で、私たちは自分で自分の首をしめているとも気づかず

無意識にインスタやYouTubeで写真や動画をアップするのだろう。

もちろん私も。