つい1週間前、どこかで見たような風景。
シャダイの2強VS他陣営、そうあのアノレースであった。
結果は皆さんご存じの通り。
ただし今回はクラシックという格式のあるレース??であるからして、
2W連続でシャダイがコケルと競馬の本質にかかわる。
〇先週の回顧(ヴィクトリアマイル)
シャダイの2強、弱いと評判の4歳馬がそこらに居なかった。
勝ったのは6歳馬、苦節20年津村J、涙のG1であった。
馬券は外れたが、これでいい、真面目に努力する人は
必ず花が咲く、おめでとう津村J。
悔しいのはお馴染みの?「G1の武はイランヨ」の格言を適用せず、
半信半疑ながら中心に推したことである。まことに「遺憾」であります。(__)
まあ長い競馬生活、こんなこともある。(笑)
◎第85回オークス(G1)
〇裏事情の中予想
3歳牝馬の2冠目レースである。
構図は桜上位組VS他路線組(トライアル)
シャダイの2強、いつか来た道にならねばいいが・・・(笑)
まずは桜組。
●⑦圭太・ボッシュ:
圭太、今年は盆と正月が・・モレイラから回ってきた。
今週オークス、そして次週は「ダービー」奪取なれど、それぞれ違う馬なので
「G1は持ち回り」の法則は適用ナシである。それにしても2W連続はない、
やり過ぎである。
馬は鞍上が定まらないが桜を制して2冠目へけなす材料はない。
ほとんどの方が気がつかなかったであろう。
「桜花賞馬・ステレンボッシュ」
そう馬主として人生至福の時であるはずの口取り記念写真。
モレイラと国枝調教師そして厩務員さん+α(男性)の4人だけであった。
馬主は個人名での登録「吉田勝己氏」であるが、
彼は勿論その他関係者の姿が映像に映らなかった。
ただ断片的に照哉氏(吉田)は映ってはいたが、何とも不思議な口取り風景であった。
なぜか、勝己氏の個人登録馬が勝つとまずい。
手元(シャダイG)に残した良血馬が個人名で登録され、その馬が2冠、3冠となれば
クラブ会員へはもとより、シャダイの「お得意様」に対して言い訳ができないのである。
ここでまた勝己氏の馬がクラシックを勝てば商売はできない。
圭太のダービー待ちと上記理由でステレンボッシュの2冠はない(2着以下)。
●⑫ルメール・ヴィニア:
お待たせJRAのルメール復帰、そして即G1で馬券に絡む名人、天才と呼ぼう。
馬は桜は7馬身差の13着。⑱枠は気の毒だったが負け過ぎ、
この評価をどうするかが取捨の基準。
当時は⑭、⑬を押さえて4人気で、ここへはルメールが再度の騎乗、カッコはつくか。
●⑭瑠星・ライトバック:
シャダイ以外から3着、桜の足は強烈であったが、1600mだったことを考慮したい。
新馬1800m以後1600mへ距離短縮、そしてここへはやや嫌気(血統からはOKであろうが・・)
ここは3まで。
●⑬豊・フィート:
G1の武はイランヨといつも書いているのに・・・(笑)先週1人気で消えた
(不利も大きかっただろうが)。
馬は桜4着、鞍上の好騎乗で大外を飛んできた。1600m、関西圏での競馬のみの経験しかなく、加えて輸送左回り「悪条件??笑)」が揃い、ここはイランヨという事になる。
●②将雅・ウォーク:
桜8着(⑫を押さえて3人気であった)なれど着差は0.5秒、悲観材料ではない。
中内田師7000万円の高馬、腕の見せ所である。
他路線組
●⑩武史・アドマイヤベル:
G1から姿が消えて久しい武史。この程度の穴人気の馬が似合う(ハハハ)
馬は初戦から左回りの長いとこを使われ、2400mに備えた風である。
血統的にも問題はなく、▲だが、冒険ではある。
●⑰デムーロ・エルピーダ:
前走阪神の2000m勝ち、メンバーは軽かったが末脚に見どころあり。
ただ鞍上デムーロのテンノリ、その他初物尽くしはいただけない。
◎結論
⑦ 好枠でもあり強いのは分かっているが、勝つのはシャダイの他の馬だろう。
●単:⑩ ②を軽く。
●ウマレン(単):枠連ボックス=1・4・5・6 6点
●3連関係:⑦ー②⑤⑩⑫⑭
Good Luck!