大腸内視鏡検査の体験⑬ 検査当日 やっと内視鏡です | ameba-imputのブログ

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6回目の浣腸で腸内が綺麗になったので、直ぐ大腸内視鏡検査かと思っていたらその前にまだ準備がありました。 

 

ここまでで受付からすでに1時間20分かかってます。 それでもまだ腸間洗浄剤よりは早い。 

 

看護婦さんに浣腸室から待合室に移動して待つように言われました。  

そこで間もなく呼ばれて、今度は処置室に入ってストレッチャーに乗るように指示されました。 体の幅しかない狭いストレッチャーです。

 

そこで水分補給の点滴を打たれました。 

下剤を処方されているので水分を補給するのだそうです。 

緊張を和らげる注射(鎮痛剤)も追加されたけど全く眠くなりません。

 

それからシムス体位になってタオルをお尻にかけられて、この体位のまま内視鏡検査室までストレッチャーごと移動しました。 

 

確かこの時は上着をめくられ、肛門側のパンツのスリットも再び大きく開かれて早々と肛門に直ぐアクセス出来る準備もされました。 

洗練されてるというか、流れ作業が確立している印象でした。

 

タオルはシムス体位になってると移動中に検査着のお尻の割れ目から肛門が見えないような配慮だった思います。

 

寝たままのこの病人的な移動は初体験でして、くるくる目が回る感じがして周囲や方向もよく分からなくなりました。

 

でも直ぐに内視鏡検査の場所に到着し看護婦さんが後ろのズボンの割れ目を又大きくめくって何かで固定しました。 

 

自分では見えないけど、肛門がスースーして大きく露出されたのが分かったので、ちょっと恥ずかしかった。

 

血圧と脈だか酸素飽和度かをモニターするセンサーを体に付けられて準備完了です。

 

私の担当は女医さんでした。

挨拶を交わしてから直ぐ予告なく大腸内視鏡が肛門から入ってきました。 

モニターは先生の方を向いてるので私からは全く見えなくて、ここがモニターを一緒に見る人間ドックとは違いました。

 

空気が送り込まれるのを感じながら何の引っかかりもなく進んで、後退してるのも分からなくていつの間にか終わりました。

 

医師の腕が良いのでしょうね~

器材も進化してるのかも知れませんが、内視鏡が進入してくる時の違和感すら感じませんでした。

 

あまりに内視鏡の動きを感じなかったのは、鎮痛剤で感覚が鈍っていた結果かも知れません。 どうもこの検査中の記憶が飛んでしまってあまり覚えていません。 

 

検査はシムス体位のままで行われ、最後までこの姿勢のままでした。

 

検査中の解説は無くて、これも人間ドックとは違い診察だから実況中継はしないのですね。 

 

それからベッドのまま直ぐそばの回復室に移動。 

カーテンで仕切られた狭ま~い場所で再び何かの500ccの点滴を入れられました。  

今度は鎮痛剤を打ち消す薬だったと思いますが・・・?

 

この回復時間が長くて後から入ってきた患者に追い超されましたよ。 

どうも点滴チューブが曲がっていて落ちるのが遅くなっていたとの事でした。

 

検査室に入ってからは流れ作業のような感じで、効率は良いけど機械的でしたが特に不満はありません。 よく準備されて短い時間で終了するなら当方にも助かります。

 

そして検査結果を聞くのに待合室で順番を待つ事になりました。

 

続く