血栓性外痔核の手術で切って血栓を抜いた後は縫われました。
肛門も縫う事があるとは知りませんでしたが、実際に縫われました。
縫うのが普通なのかどうか分りませんが、私の場合はデリケートなこの部分を縫われました。
この週の勤務時間からは切ってもらった医院で継続して治療を受けられないので研修所の近くで肛門科もやっている医院をなんとか見付けておき、終業後に診てもらいに行きました。
看護婦さんに横になってお尻を出して下さいと言われたので、診察台で下着まで下ろして待っていてもなかなか先生が現れません。
寒いのでズホンを上げて待っていたらしばらくして医師が入ってきました。
で、最初の一言は「なんだ、それじゃ見れないじゃないか」でした。
この医者も上から目線の人でした。
すぐ尻を出して肛門を診てもらったら、「綺麗じゃないか」と言って5日目くらいでしたけど、抜糸されました。
ちょこっと糸を引っ張って抜いただけです。
それから消毒されてガーゼを当てられておしまいです。
途中から医者を替えなければならなかった事情を話したのですが関心が無いようでして、これならもう通院の必要も無いそうです。
待ってる間バスタオルで隠してくれる配慮も無くて、尻を丸出した状態でいつ来るか分らない医者を待たせる医院でした。
この頃はまだまだ先生様の時代だったと思います。
しかし最近でも自由診療で高額な個人医院なのに、下半身脱いで仰向けで足を上げて大股開きの格好で露出したまま医者が来るまで何もかけて貰えず30分も放置された患者さんの体験談が見つかりました。
こういう医療機関はいまだにあるのですね。
切られて実感したのは肛門って無意識に定期的になぜかキュっと閉まるので、その時に激痛に襲われます。
さて術後1週間過ぎると排便後に動けないくらいの激痛が襲ってくる事は無くなりました。
薬は全く何も貰ってないし、血も付かなくなったのでガーゼを挟むのも終わりにして普通の生活に戻りました。
なにしろガーゼを挟んでいるだけで常に違和感があって不快でしたからね。
それから肛門回りの剃られた毛が伸びてきてチクチクします。
これって剃毛の体験者しか知らないないことですね。
最初の血栓性外痔核のおしめ交換スタイルでの診察と手術の恥ずかしさは、今でも忘れられない強烈な恥辱経験でした。 人生最大の屈辱でもあります。
何かに負けた訳ではありませんが、恥ずかしがりの私の限度をはるかに超えた出来事でした。
よく手術経験者は肛門を見せるのにはすぐ慣れたって書いてありますが、20歳前半だった私はこの恥ずかしさに慣れることはありませんでした。
この診察スタイルでずっとタオル無しですよ。
さらに腰の下に枕が差し込まれ肛門が天井を向くようにされた状態での診察と、それに続いての剃毛と手術でした。 これで浣腸までされていたらもう立ち直れません。
砕石位は肛門が自然に大きく開いて見えるので診察に適した体位だとあとで知りましたが、この経験が一生もののトラウマになってしまいました。
次はブログを読みあさった結果分った新旧の治療の違いも少し見てみたいと思っています。
以上
