前回は4回目だった血栓性外痔核を先に書きました。(4回目が今のところ最後の痔の治療です)
<輪ゴム結紮法は古くからあり、最も簡単で効果的な治療だと思います>
血栓性外痔核が出たずっと前に、内痔核が悪化して治療を受けた時の体験です。
不規則な仕事で生活のリズムが乱れる生活を送っていたなかでも、小康状態を続けていた痔は、下痢が続いたのがきっかけで、急速に悪化しました。
肛門が何時もじくじくとして分泌液と少々の出血が続き、下着が汚れてしまいます。
肛門周辺が常にべたべたしており排便後に拭いてもなかなか綺麗になりません。
鏡を床に置いてまたいで、しゃがんで下からライトを当ててみた。
肛門周辺が赤くただれており、内側が何カ所も膨らんでいます。
室内灯だと自分自身が影になるので、ライトが必要でした。
どれがその原因の痔核なのがよくは分りませんけど、全部かも知れませんが凸凹して見えます。
ライトを手に持って肛門を開き、よく見えるように光を穴に当てるのは難しい。
ライトは鏡側にあてて反射で肛門を照らす方が見やすいです。
自分の肛門を自分で見る為のこの姿勢は結構疲れて大変です。
しかもとても他人には、身内にも見せられた物じゃありません。
他人様の肛門はは見た事がありませんけど、正常な場合はきっと、つるっとしているんだと想像してます。
オロナインを塗ったガーゼを当ててしのいでいましたけど、お尻が気持ち悪~いまま一向に良くなりません。
決心して肛門科もやっている外科・内科医院で診てもらいに行きました。
次はその診察と治療の体験です。