誰もが口にしたことがあるといっても過言ではない
ドレミファソラシド
これ
実は日本語ではないんです
水谷紘子ピアノ教室の体験レッスンでは
3択クイズをすることがあります
「ドレミファソラシド というのはどこの国の言葉でしょうか」
①日本
②アメリカ
③イタリア
答えは
イタリアです
日本語でも英語でもなく
イタリア語なんです。
音楽用語は
イタリア語で表されていることが多いです。
6月24日の今日は
ドレミの日
ドレミファソラシド という音階ができたのは
11世紀はじめ
イタリア人のグイード・グレッツォさんが
人に歌を正確に伝えていくため
「聖ヨハネ賛歌」という歌の節の
最初の音を使ったことが
音階の始まりだといわれています
詳しくはこちらのブログをご覧ください
11世紀というと
今から約1000年前
その当時はまだ楽譜がありませんでした。
ですから
人に音楽を伝えていくには
人から人へ歌い、覚えていくしか方法がなかったんです。
まるで伝言ゲーム
正確に伝えるのは難しかったでしょうね
誰にでも正確に音楽を伝えることができるようになったのは
教会音楽の指導者グイード・グレッツォさんが
ドレミファソラシという音階を世に広めてくれたおかげです
ドレミファソラシの元になった「聖ヨハネ賛歌」は
洗礼者ヨハネの誕生日をお祝いするために歌われたもの。
それにちなんで
聖ヨハネの誕生日がドレミの日となったのです
今でも世界中の人が使っている音階。
その世紀のアイデアを出したグイード・グレッツォさんではなく
聖ヨハネさんが由来となって日にちが決められたことは
ちょっと意外でした
生徒さんたちの笑顔が私の原動力
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だから自信がつきます
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