鶴屋吉信 「御所氷室」 | 琥珀(およびその他和菓子)の記録

琥珀(およびその他和菓子)の記録

琥珀(琥珀糖)が好き。ついでに購入した和菓子についても記録します。

名称   :御所氷室

販売者 :鶴屋吉信
原材料 :砂糖、小豆、寒天、梅酒、水飴、酸味料、香料、着色料
内容量 :1箱 28個
賞味期限:http://www.turuya.co.jp/syoukai/higashi_gosyohimuro.html
(鶴屋吉信のHP http://www.turuya.co.jp/index.html


日本橋高島屋で購入。


長方形を対角線で分けた形のすり琥珀。

長さ5cm、幅3cm、高さ1cmの略三角形。


すり琥珀独特のやわらかさがあり、

表面はサクリとした優しい歯当たりである。

すり琥珀としては、1cmとやや厚みがあるため、

中の白い部分は、歯を立てると沈むような不思議な食感が感じられる。


中の小豆は、白い部分と同じくらい柔らかく、すっと歯が通る。

一方で断面に現れている部分は乾燥して固くなり、

そえが柔らかいすり琥珀の中のアクセントとなっている。


酸味料とともに梅酒を使用しており、

甘い中にも爽やかさがあり、後味に残る梅の風味が良い。

なお、封を開けたときに容器の木材の香りが鼻につく。

琥珀自体にはほぼ移っていないが、独特の癖のある香りだ。


※ホームページには載っていないが、10個入り(約1000円)のものも売っている。

 東京都の京都アンテナショップで購入できた。

(売り切れの日もあるので売り場に確認することが好ましい)