2023年8月14日(月)
本日のお宿は、秋田県仙北市にある「玉川温泉」です。
その近辺は「八幡平」があり、晴れていれば、トレッキングをする予定でした。しかし、天気予報は、台風の影響で雨予報。
そこで、雨天だった時に考えていた「桜井識子」さんが訪れた座敷わらしがいる「亀麿(かめまろ)神社」へ行きました。
「亀麿神社」
旅館の「緑風荘」の敷地内にある亀麿神社は、その「座敷わらし」を祀る神社です。
岩手県二戸市金田一に言い伝えのある座敷わらしは、南北朝時代に6歳で亡くなった祖先、亀麿(かめまろ)が由来と伝えられています。
平成21年10月に、大火災があった「緑風荘」の敷地内にありながら、隣接する母屋は全焼したにも関わらず、奇跡的にその影響を全く受けず被災を免れました。
亀麿神社に、赤い鳥居の奥に逃げ込んだ座敷わらしの姿が目撃されています。
「座敷わらし」に出会うと幸せが訪れると言い伝えられ、これまでに訪れた、総理大臣を歴任された方、有名企業の創業者、作家、漫画家、ミュージシャンなど様々な分野の人たちが成功を収めてます。
※旅東北のHPよりお借りしました。
岩手県北上市(夏油温泉)から岩手県二戸市(亀麿神社)の道のりは、東北道を2時間30分かけて北上しました。
実際は、天気予報等の情報を知るため、「松尾八幡平ビジターセンター 八幡平市観光協会」に立寄っていました。
盛岡市から海岸に近づくにつれて雨が強くなり、二戸市内に到着した頃は、雨が降り続いていました。
旅館緑風荘の前をゆっくり車を進めていると、案内看板がありました。
小っちゃい文字で「駐車場はありません」と書いてありました。
「ひのでろ」とは、日本のアニメ「ユタと不思議な仲間たち」に登場する座敷わらしの名前で. この座敷わらしは、日之出楼という遊郭で働いていた母親が、お客と駆け落ちしてしまい、お乳がもらえず死んでしまった座敷童子です。
「ひのでろ」は白粉が大好きで、優男だそうです。
※ピクシブ百科事典よりお借りしました。
住宅街の道を進んで行くとありました。
コンクリートの参道は、旅館の出入口から続いており、手水舎の奥から入って来ました。
「手水舎」
「亀麿神社」の鳥居
木の下を腰をかがめて前進しました。
遊ぶことが大好きな座敷わらしは、この木に登ったり、枝に腰かけてたり、ぶら下がって遊んでいるらしい。
自分たちが楽しく遊べるように、このように木を曲げているようです。
※桜井識子さん曰く
しばらくいましたが、座敷わらしの笑い声などするはずも無く、雨音しか聞こえませんでした。
天狗が多い山で、時々見かける杉の枝が思いっきり曲がった木を見かけます。
これも、天狗が腰かけやすいように枝を曲げているのでしょうか?
※小菅神社奥社の参道
「本殿」
動画を撮ってみました。
左隣に「稲荷神社」があります。
男性が突然現れ、参拝していました。
傘を見ると、「緑風荘」の宿泊者みたいです。
HPを見ると、平日で1泊2食付きで22,000円~
今のところ、年末年始は多少空きがあるみたいです。
「本殿」
「絵馬」
この近くに、弱アルカリ性の単純温泉の「金田一温泉郷」がありますが、雨が強くなってきたので、「玉川温泉」へ向かいました。