遠野物語巡り-(山崎のコンセイサマ) | かっちゃんのブログ

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2023年08月13日(日)

程洞稲荷神社に祀られていました同じ神様で、子授け、豊作を祈願する神様です。

過去の2014年にも参拝に来たことがあります。

 

『コンセイサマは、金勢様又は金精様と書きます。

子宝を願う婦女子が、ここに奉納されている赤い小枕を一つ借りてきて腰元に置き、願いが叶えられれば二つにしてお返しする慣わしです。

御神体は、男性の象徴を現し、すべての物事を神に結びつけた民間信仰に由来するもので、これは駒形信仰とも混同されるようになりましたが、本来は生産の神として信仰されたもののようです。』

『遠野物語』第十六話

 

「本殿」

 

以前は鍵が掛けられていましたが、今日は施錠していなかったので、中に入ってみました。

 

「山崎のコンセイサマ」は、自然石で作られた高さ1.5mの巨大なものです。

昔からその存在が語り継がれてはいたものの長い間現物がなく、近年砂防工事現場の土砂の中から発見され、改めて祀られました。

婦人の腰の病気に効くといい伝えられ、タワシで磨くと快癒するとされています。

今後さらに大きなものが発見されれば、代わって祀られるそうです。

 

 

 

 

神社境内には、周辺から集めれた「コンセイサマ」が多数あります。

この大きな「カリ」は、本当に自然石なのか?

 

 

こちらは、男根と女陰が一緒に並んだ自然石が祀られていました。

 

 

 

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