遠野物語巡り-程洞稲荷神社(ほどほらいなりじんじゃ) | かっちゃんのブログ

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2023年08月13日(日)

五百羅漢から近い場所にある「程洞稲荷神社」ですが、観光案内パンフレットに載っていない神社です。

 

ここの神社は、「神様が教えてくれた金運のはなし」(著「桜井識子」)の中に書いてある内容を読んで、神社を知りました。

遠野町の西にあたる「程洞山」に鎮座しているので「程洞のお稲荷さん」として親しまれています。

山道沿いで社務所も無い神社で、お稲荷さんと聞いたら、知らないと怖くて行かないでしょうね。

駐車場は、ありませんでしたが、真向いの広い路肩に駐車しました。数台は駐車できると思います。

 

金精神(こんせいしん)は、金精大明神(こんせいだいみょうじん)、金精様(こんせいさま)などとも呼ばれ、男根の形をした御神体を祀った神の一柱です。

程洞のコンセイサマとは、この地方の家族ごとに祀られた神様で、市民に親しまれ、子宝や腰痛治療、豊作をつかさどる神様のことらしいです。

金精神を祀った神社は全国各地にありますが、東日本の東北地方から関東地方にかけての地域に多くみられます。

金精神を祀る神社としては、金属製の男根を御神体としていた岩手県盛岡市巻堀の巻堀神社や、巨根として知られる道鏡の男根を御神体として祀ったのが始まりとされる栃木県日光市と群馬県利根郡片品村との境の金精峠に鎮座する金精神社などが有名である。

また、温泉は女陰であるとされていることから、温泉が枯れずに湧き続けるように男根である金精神を祀っているという温泉も多く、金精神を祀っている温泉としては、岩手県花巻市の大沢温泉や秋田県鹿角市の蒸ノ湯温泉などが知られています。

※ウィキペディアよりお借りしました。

 

参道の鳥居がいくつもありました。

 

想像していたより、勾配がきつかったです。

 

 

 

聖水らしい手水舎

 

「本殿」

 

 

鍵がかかっていなかったので、中に入らせてもらいました。

お稲荷さんはこの奥にいたと思われますが、中に入って行きませんでした。

 

 

「本殿」真向いにある「祠」の中を覗いて見ると

八咫烏の護符(熊野那智大社)がありました。

 

金精神は、豊穣や生産に結びつく性器崇拝の信仰によるものから始まったとされている。子宝、安産、縁結び、下の病や性病などに霊験があるとされるが、他に豊穣や生産に結びつくことから商売繁盛にも霊験があるとされている。祈願者は石や木や金属製の男根を奉納して祈願する(※ウィキペディアより)

なので、願いを込めて奉納されているようです。

 

杉にしめ縄が張ってあった「夫婦杉」

 

20分程度いましたが、誰も参拝者は来ることが無く、寂しい感じがしました。

 

 

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