2022年05月03日(火)
※ウィキペディアよりお借りしました。
詫間港の北方およそ6kmの沖合に位置する、周囲3.8km、面積0.74km2の有人島。島内最高峰は標高109mの横尾の辻。
高度の高齢化と過疎化が進み、島の人口は20人を切っている。
郷土料理として、おひら、なます、茶粥等がある。
・1994年(平成6年)公開の映画「男はつらいよ 寅次郎の縁談」では「琴島」として志々島が物語の舞台のひとつとなった。
・2004年(平成16年)公開の映画「機関車先生」でロケ地となった。
三豊市観光交流局HPを見ていたら、島全体に広がる「花畑」が写っており、一度訪れてみたいと思い、天気も良い事なので行ってみました。
「志々島」は、香川県北西に位置する小さな島です。
「宮ノ下港」から船で20分程で「志々島港」へ。
2時間あれば、主要な場所等巡る事ができます。
到着しましたがもう既に出航してしまいました。
港が小さすぎて分からなくて迷ったのと、ここに来る前に「高屋神社」へ行ってしまい定期船に間に合わず、到着したのは8時40分頃でした。
昼便がありますが、本日の夜、山梨へ出発するので、どうしても午前に活動したい!
そこで、「粟島汽船」の会社がある「須田港」へ行きました。
スタッフに相談すると、「須田港」から「志々島港」へ行けるとの事でした。
しかし、これまた中途半端な時間。
仕方なしに、少しお高いが「海上タクシー」を使って行くことに決めました。
9:10頃 タクシーが到着
タクシーと云っても、漁船を少し豪華にした程度でした。
20分ほどで「志々島港」へ到着。
料金設定を聞いてみたら
1名~3名まで3,000円/1名
4名以降は+500円/1名増す毎だそうです。
「両墓制」
「両墓制」とは、遺体を埋める「埋め墓」とお参りをするための「参り墓」が二つある墓のことで、一人に二つのお墓を作る両墓制という風習です。
志々島の両墓制は、「世界でいちばん小さいおうち」と例えられている。
※三豊市観光交流局HPよりお借りしました。
他人様のお墓に近づくと、一緒に憑いてくる人がたまーにいるので、感情を無にして写真を撮りました。
「天空の花畑」
志々島は、かつて「花の島」と呼ばれていたほど、島全体に花畑が広がっていました。
現在では多くの花畑が消えていますが、ボランティアの島民が復活させる活動を行なっており、4~6月の時期のみ「天空の花畑」が現れます。
花畑は広くないので、アップして撮影しています。
場所を変えて、少し登った場所から
ここからが一番見晴らしが良かったです。
本当は、一面に広がった「芝桜」を見たかったのですが、終わってしまいました。
「大楠」
樹齢約1200年以上と云われる巨樹で、根本の周り12m、高さ22.5mある県の天然記念物に指定されており、志々島のシンボルとなっています。
日陰になる場所が多く、休憩するのに良い場所で落ち着けます。
「楠の倉展望台」
瀬戸内海を一望できる、大楠近くにある島の手作りの展望台です。
「横尾の辻(よこぼのつじ)」
見晴らしの良いスポットです。
草に埋もれて通れなかった道を島の人達が苦労して復活させたそうです。
360度見渡せます。
「ヤギ」たち
現在は、6頭のヤギが飼育されているそうで、ここには、3頭のヤギがいました。
「ロケ地」
2004年(平成16年)公開の映画「機関車先生」でロケ地となったそうです。
1994年(平成6年)公開の映画「男はつらいよ 寅次郎の縁談」では「琴島」として志々島が物語の舞台のひとつとなったそうです。
「お店」
島唯一のお店がありましたが、利用していないので何があるのか分かりません。
その他に「休憩処 くすくす」(喫茶店)がありますが、数名利用すると店内はイッパイでした。
「トイレ」
私が知る限り、公衆トイレはここしか無かったです。
トイレの数を増設して欲しいです。
ここが改善する最大のポイントだと思います。
調べてみると、
「春になると一面に花が咲く香川県三豊市の志々島の畑にトイレを整備しようと、花を育てる親子がクラウドファンディングを行っています。
集めたお金で水道や電気を引き、トイレの整備を目指しています。目標金額は350万円で、7日午後5時時点で189万円が集まっています。」
※2021/12/7の記事
という記事が載っていました。
やはり、何をするにもお金が必要なんですね。
「宮ノ下港」へ
11時半出航の為、遅れないように早めに到着しました。
もう既に、20名ほどの方々が・・・。
「志々島港」から「宮ノ下港」は、片道350円です。タクシーより安い!
前には、座れる部屋がありました。
その他の人達は、こちらで。
「志々島」よ‼ さようなら!
次は、「粟島」に行きたいです。