2020年3月22日(日)
開湯1800年の日本最古の湯として知られる「湯の峰温泉」は、今も温泉情緒を残し、昔の風情を感じる事が出来る温泉です。
昔の人々は熊野詣の旅の途中、「湯の峰」で湯垢離を行い、聖地での禊ぎと旅の疲れを癒したそうです。
「湯の峰温泉」は、テレビで放送(ブラタモリ、出川の充電させてもらえませんか)され、一気にメジャーになりました。
日によって七回も湯の色が変化するといわれている天然温泉の岩風呂「つぼ湯」を今回の旅の目的の一つとしていました。
今回は2回目の「湯の峰温泉」なので、道順、温泉場所はバッチリでした。
到着したのは、21日(土)のPM2:00頃。
入りたかった「つぼ湯」は90分待ち。
諦めて「薬湯」の入浴券を購入、受付人に渡すと、「今非常に混んでますよ」と言われました。
同様に待っているオジサンが、「これじゃー濃厚接触やなぁ」と小さなジャブをかましてました。
待っている間、「湯筒」へ。いつもより人が少ない感じがします。
これは、昨年の春頃の写真。
10分待つ間、「つぼ湯」を諦めた人が「薬湯」へ行く事が分かり、本日は諦めて明日早朝行く事に決めました。
翌朝7:00頃到着。
やはり、「つぼ湯」は90分待ちで諦めました。
「湯筒」は誰もいません。
先客が一人いましたが、私が入って間もなく出て行かれ、結局一人になれました。
「薬湯」は単純にお湯に浸かるだけで、ソープやシャンプーは使用禁止です。
私が上がると、数人が入って来て、良いタイミングです。
待合室には、歴史ある写真が飾ってありました。
近くの駐車場には、宿泊者だけでなく車中泊している車もあり、満車でした。
次回は、90分待機できる余裕ある工程を組んでまた訪れたいです。