２０２０年３月２０日（金）
「ひき岩群」は、熊野古道の入口と知られる和歌山県田辺市市街から５kmほど離れた丘陵地あり、砂岩地帯で剥き出しの岩が無数に点在しています。
標高は低いですが、北側の斜面が絶壁となっており、この岩山にそびえたつ「比企岩（ひきいわ）」と呼ばれる大岩を遠くから眺めると、「ひきがえる」の群れが天を仰ぐように見えること から名付けられたと云われています。
南方熊楠（みなみかたくまぐす）が植物や菌類の観察や採取のため、この場所を訪れていたそうです。
（※田辺市観光協会HPより引用）
ピクニック広場に車を止めてこの場所から出発しました。
間もなく第一展望台に到着。
このままではもったいないので、下へ下りてみました。
ひき岩が見える展望台へ行く事に。
地質は、砂岩からなるもので、浅瀬に堆積し、その後隆起したようです。この砂岩はもろく木の枝でも削れるので、落書きが多かったです。
絶景ポイントに到着。
白浜温泉まで望める景色は良いが、カエルには見えない。こんなもんかなぁ。
祝日で快晴なのに、誰一人もいないのは、知られていないからだろうか？
その後、「龍神山（りゅうぜんさん）」へ向かう途中でパチリ。
「ひき岩群」より標高が高くて眺めはバツグンです。
結局、龍神山の登山口が分からなくて諦めました。
今度、田辺市に来たら立ち寄りたいです。
