2019年4月30日(火)
四国に渡った理由は、5月1日に石鎚神社奥宮へ参拝する為ですが、1日空きが出てしまい何処か良い仏閣が無いか探していたら、「桜井識子」さんが参拝した「太龍寺」を思い出した。
和歌山から四国へ渡るのに、フェリーと明石海峡大橋の2ルートがあるが、車だと9,600円(5m未満)もするし時間制約もあるので橋ルートで四国へ。
徳島県の国道は、狭小幅な国道が多いので難儀します。
※民家が両側に建設されているので拡幅するのは難しいかも。
※左側は川で右側は岩壁になると必要最小限な幅員しかないです。
しかも、時々キャンピングカーも通行するので神経を使います。
往復2,470円(高いですが、この霧雨の中、登山とは気が重いです)
:00 :20 :40 の1時間に3回の割合で出発します。
10:00 出発
一級河川「那賀川」
女性の車掌さんがガイドをされ、歴史などを解説してくれます。
かつてこの辺りにはオオカミが住んでいて、空海も修行中、オオカミの遠吠えを耳にしたという逸話から5頭のオオカミの郡像を山犬ヶ嶽で見ることができるそうですが、撮影する事ができませんでした。
ところで、女性の車掌さんが話された四国弁?は関西弁とは違い、大阪や京都とは違うクセのない方言で聞きやすかったです。
※快晴時には、写真のように周辺が見渡せますが・・・
辺りは真っ白です。
約10分で到着後、すぐさま、参道の石段を上ります。
本堂(虚空蔵菩薩)
大師堂(弘法大師)
「龍の天井画」
納経所の右隣にある「持仏堂」の大廊下の天井には、安芸市出身の日本画家、竹村松嶺による龍が描かれています。
この龍は、弘法大師の修行を邪魔しようとして現れ、その後に守護神となった龍だそうです。
この天候だと見える人には何処かで見えるかも分かりませんね。
持仏堂からロープウェーへ行く参道で管理の行き届いた素晴らしい庭園があり、紅葉時期はまた違った景色を見れることでしょう。
「舎心ヶ嶽」
ロープウェー出発時間まで時間があったので、「舎心ヶ嶽」に行く事に決めました。
最初は、なだらかな参道でしたが・・・
コクリート舗装に変わってから険しくなってきた。
良く写真で見かける光景です。
ここでの修行により、記憶力と判断力を身に着けた空海は、唐へ渡り、様々な学問を習得し、高野山に真言密教の根本道場を開いたそうです。
最初は、ちっちゃな鎖がありましたが、後は難なく通る事ができましたが、雨の為滑りやすくかなり注意をしました。
↓次の写真のように、快晴時に訪れたかったです。
空海さんが見ている場所は分かりませんでした。
空海さんの顔って、こんな顔なんやぁ~。
座禅したであろうという場所へ。
視界が悪くて恐怖感はありませんでした。
周辺は何も見えませんでした。(龍も・・・)
11:00 霧雨で濡れるので、Uターンです。
11:20 駐車場へ戻ります。