2019年4月29日(月)
「熊野那智大社」
今年の大型GWに両親、先祖、愛犬の墓参りの予定をしていた時に、たまたま4月下旬放送の「ブラタモリ」で和歌山県熊野を放送していました。その時の画面に「熊野那智大社」の拝殿の改修工事が完了して綺麗になっており、この目で見て見たいと思い行ってみました。
7:30 いつもなら、「熊野速玉大社」~「熊野那智大社」へと巡りますが、今回は逆にしました。そして、いつも駐車場を利用しているのがこのお店です。
ここの駐車場は無料です。
那智の滝の一番近い場所に無料駐車場がありますが、4台で満車になるので空いていればラッキーです。
「和か屋」さんの目の前が、参道入り口です。
階段を上って行き、お店のおばぁーさん(赤矢印)がいたので、挨拶をすると、「このライターでストーブに火を付けて欲しい!」と言われたので付けてあげました。
ふと!疑問に思ったので、「いつもストーブに着火する時は、どうしてるの?」と聞くと、「毎回、誰かに付けてもらってる」と返事が返ってきた。
ストーブに火を付けたお礼に飴を頂きました。
改修工事中で、鳥居、宝物殿、手水舎等が行われています。
2019年4月に拝殿、授与所などの改修工事が終わったそうです。
銅板屋根全面葺替え、柱や壁面の塗り替えで綺麗な姿を見れて良かったです。
今まで、神社でありながら違和感を感じなかった「護摩木」ですが、TVを見て気が付いた。
那智大社はこれが当たり前と思っていました。
授与所も綺麗になりました。
「那智山青岸渡寺」
「神社」と「寺院」が隣接しているのは神仏習合の名残です。(ブラタモリより)
初めて知りました。ここに「熊野古道」の入口があったとは!
「飛龍神社」
何回か参拝していますが、滝を目の前にすると迫力があります。
ここにも「護摩木」があった事に気が付いた!
ここの撮影スポットのお遊びは、これでした。
ぐるっと1周した所で小腹が空き、お滝餅とコーヒーを頂くのが定番になりました。
お餅は、注文を受けてから焼いてくれるので、より美味しさが増します。
店内も落ち着いた雰囲気で好きです。
広いスペースがあるのにも関わらずテーブル席がひとつもないのは、多分お客の回転率を良くしているのでしょう。皆さん食べ終わるとすぐさま帰って行きます。
「烏牛王神符(牛王宝印)」
左から「熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社」
この色紙をお店の人に聞いていても「だれやったかなぁ」と皆さん分かりませんでした。調べてみると「みんなで作る和歌山情報 わくわく編集部」編集部員の漫画家マエオカテツヤさんの色紙でした。
「熊野速玉大社」
10時を過ぎると参拝者が増え始めます。
熊野の中で一番好きな神社です。
ある参拝者のバックの中身が・・・
調べてみると、「熊野速玉大社」の境内に犬(獣)は入れないと思います。神様が許しても眷属が許さないし、バチが犬に当たってしまうので止めましょう。
「神倉神社」
この538段の急峻な石段は有名です。
私と同じペースで登っていた2人の男性と1人の女性です。
男性2人は、昨日「奥熊野いだ天ウルトラマラソン」を走ったそうです。途中棄権だったそうです。70㎞で
女性は、地元の方で今日は2回目で、午後から2回参拝するそうで、お歳は何と90歳!
腰は曲がっていましたが脚力はスゴイです。
以前参拝した時、下からの撮った写真ですが、急勾配は写真では伝わりにくいです。
この写真は、勾配変化点ですが、下方が見えないです。
御神体の「ゴトビキ岩」
快晴時には、「熊野灘」が綺麗に見れます。
「乳子大師(ちごだいし)」
「熊野本宮大社」は参拝する時としない時がありますが、今回はスルーしました。
「熊野本宮大社」の北方に位置する「乳子大師」は、「音無川」の山中にあり、乳の少ない婦人が立願すれば、自然と乳が出ると言い伝えているそうです。
「ちちさま」とも呼ばれ、「安産の神様」「子育ての神様」として信仰を集めています。
最初見た時は取って付けた様に思えたほど、真ん丸な丸岩でした。
向かって右側が若干大きいです。
触ってみましたが、当たり前ですが硬かったです。
「湯の峰温泉」
「ブラタモリ」みたいに追っかけて温泉へ。和歌山の温泉は肌にまとわりつくようにヌメッとしており、ツルツル肌になります。
無料駐車場が広いと有難いです。
「くすり湯」
英語バージョンあるなんて!
石鹸、シャンプーは使用できないので、湯船に浸かるだけです。
日本最古の湯で、開湯1800年の「湯の峰温泉」
「湯筒」
湧き出る熱湯で卵や野菜を茹でることができます。
「湯筒」から湧き出た熱湯が水路に流れて、その場所が「足湯」になっていましたが・・・
あまり綺麗水路とは言えないですが・・・
多分、上流から生活排水が流れていると思います。
世界遺産に登録された「つぼ湯」
順番待ちが2組いましたので、1時間待ちです。
「湯筒」へ戻ると、外国人が・・・
温泉卵を食べず、ポテトチップスを食べていました。
この後、徳島へ