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「抗がん剤でがんを小さくして、腫瘍マーカーが正常値になったら 手術で取りに行く」
から8ヶ月、、、
忘れもしない、この病院で 最初で最後の、外来でのボス(主治医)の診察日。
入院中は病室に『回診』に来てくれてたボス(主治医)、
今日は、ボス(主治医)の待つ『診察室』に、私達が初めて行く日、、
番号が呼ばれ 診察室に入ると、
「壮絶な治療をよく頑張りました」
──────────そこには、笑顔のボス(主治医)がいました
さすがに 泣くーーーと思いながら、
(この頃は、泣いたら我が子②が病気に負けてしまうーと気丈に振る舞ってました。絶望の中、普段から へなちょこな私が 泣かないでいられたのは、たくさんの言葉に心を救い続けてもらっていたから、、)
「今まではボス(主治医)が病室に来てくれてたのに、今日は私達が病院にきました。こうして診察室で会えるのが、すごく感慨深いです、、」
(自分でもびっくりする位 大人な対応、、笑
頑張って泣かなかった!!)
ほんとに、診察室の椅子に座ってるボス(主治医)を 初めて見た日でした、、
実は、
「ここでする治療は 全て終わりました」と言われた日、
2回目の手術も無事終わり、生検もクリアしたら、次回から経過観察で 3ヶ月毎の採血とCTで良いと聞いてました
それなら転院前の、近所の病院に戻りたいなーと検索したら、
↑この時お世話になった執刀医の先生は 異動になってました──────────
が!! その近所の病院に週1だけボス(主治医)の名前が、、!!
もうね、、これが奇跡じゃなかったら、何を奇跡って言うのかわからない
(♪この込み上げる気持ちが 愛じゃないなら 何が愛かわからない程~♪ みたいになったけど)
ダメ元で 「経過観察は近所の病院で診てもらえますか、、??」
「いいですよ。」快諾してくれました
記念に写真を撮ってもらいたかったのですが、写真を保存してしまったら、またここに戻って来る様な気がして、、怖くて言えなかった
(これは今でも 少し後悔しています、、 )
ともあれ、こうして 入院当初から絶望のまわりに数えきれない程の奇跡
奇跡が連続し過ぎて もはや日常な入院生活が終わりました、、
ところが、穏やかな日々は続かず、、
それでも、奇跡は連続し続けます続きはまた、、、
今日も勇姿を見届けていただき ありがとうございます