「はい、おはようございます。〇〇さん」と言われ
■■教授らしき男性の前に座る。
「お願いします。」と挨拶する。
あれれ???
HPで見た写真と何か違う印象何だな???
髪型?
……ってか、あの写真、いつの???
どう考えても〇年前の写真の印象と目の前の
■■教授を見つめ、HPの写真、そろそろ更新した
方が良いんじゃなのかと…
これから診て頂く身ながら失礼にも思ってしまう。
すまねぇ、教授。
そんな事とは当然知らない■■教授に
「親知らずね…(紹介状を読む)
とりあえず、レントゲン撮ってきてくれる?」
と言われ アシスタントの医学生の方に
レントゲン撮影室への場所を記した紙を
貰い歩いて行く。
これが 病院の造りの為か とにかく遠い。
ひたすら地図と案内表示を見て歩く。
途中、コーヒーショップとコンビニがあった。
病院の中だから?
何だか光って見えた。
砂漠の中のオアシスみたいだな。と思う。
大学病院はやはり 難しい治療な手術が
日常茶飯事だからかな?
そこだけ何か、ゆるーい空気。
通り過ぎるだけだけど、ホッとする。
そしてレントゲンを撮り、再び待合室へ戻る。
少しして再び■■教授の診察室へ。
撮りたてのレントゲンを見て、
「これね!!!(親知らずの事)
あーーーーー、悪いんどけど、さっきの所に
もう一度行ってCTを撮ってきてくれる?」と言われ
またまた あの長ーい道のりを歩いて
さっき来たばかりのレントゲン撮影室でCTを
撮ってもらい、再び教授の診察室の待合室へ。
地味に軽〜いウォーキングじゃないか?と
思いつつ呼ばれるのを待つ。
患者さんは多く、次々と■■教授の診察室に
呼ばれて行く。
そして私も呼ばれる。
「コレ見たよ。(CTの事)
これね〜、抜こう!!! いつにしょうか?」と
サラッと話を進められるので
「………あの…この間、切開して貰ってからは
膿も出ないし、痛みも有りません。
なので、このまま少し様子見とかどうでしょうか?」
と、ここまできでも 抜歯を渋る私は聞いてみる。
最後の切開からは本当に落ち着いて、
このまま治るんじゃないかって?思ってたりする。
抜歯が怖い…。避けたい!!!
どうだろう……。
今迄 私でなくレントゲン、CTを見て話をしていた■■教授はスッと横を向き、私の顔を見て真顔で
「今、何も病気してないよね?
この先、心臓だ、糖尿だと身体が悪くなって
この親知らずを抜く事になったら
それは大変なのよ。(力が入ってる)
たから、今!
今、病気してない元気なうちに
さっさと抜いとこう!ね!」
と、キッパリ言われた。
「そ、そうです、か………。」と下を向き、答える。
やっぱり抜かないとダメなんだ…
くうううううううぅぅぅぅぅーーーーー!!!