母親からの呪縛を解く日 | 本当は何が食べたいですか?

本当は何が食べたいですか?

栄養士歴20年!
現役栄養士の私だから伝えられる事がある

食はマインドで決まります
あなたは本当は何が食べたいですか?
ちゃんと心の声を聞いていますか?

「お前たちがいるから離婚できないんじゃないの!」


私が15歳の時
あまりにも夫婦喧嘩ばかりしてる両親に嫌気がさした


父親の愚痴不満をことあるごとに言っていた


そんな母親に
 

「もう離婚すればいいじゃん」
といった時

母親が返した言葉


「何言ってるの!
お前たちがいるから離婚できないんじゃないの!」


思春期真っ只中の私は


「私たちのせいにすんなや!!!!」
って
すごく頭にきた


けど
その時同時に自分の存在を責めた


私がいるからお母さんは自由に生きられないんだ


と自分を責め続けた


時は過ぎ
私も母親になった


子供がいるから自由になれない
という事実が
次から次へと起こる


子供が可愛くない
お前たちがいるから私は自由じゃないんだ


そう思いながらも
誰にも頼ることなく
自分だけで回そうとしていた


そしてどんどん自分の首を締めていく
育児が辛くなっていく


どんどん自由が奪われる


けどね

今ならわかる


私は子育てで自由になってはいけない


だって
お母さんも自由じゃなかったんだもん


私のせいでお母さんも自由じゃなかった


私だけが子育てで自由になってはいけない


お母さんより幸せになってはいけない


そう洗脳してたのは
他の誰でもない
私自身だ


先日長女に
「マミーなんかまた美人になったよね」と言われ

次女に
「マミーは人に何かやってもらうことで「人たらし」になってるよね」

と言われた

本当に本当に嬉しかった


彼女たちは
いつも、いつだって私を自由にしてくれてた


心も体も


彼女たちがいるから
私はより自由になれる


それを思い知らされた




ねぇお母さん?


あなたの思い込みを私は次の世代に繋げないよ


自由を決めるは
いつだって自分自身なんだ


それが
私にできる母親としての唯一のことだもの


そして
私のここが浄化された今


お母さん自身も癒される


これでお母さんも自由になれる


これが娘にできる唯一のことなのかもしれない


母の日おめでとう