三浦春馬著「日本製」を全国の図書館に寄贈しよう。 | ame1810のブログ

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 三浦春馬さんのファンによる「日本製届け隊」という活動が

行われているそうだ。ある方は既に近畿圏内の図書館41箇所に45冊の「日本製」を寄贈されているとか。

 「日本製」は春馬さん自身が、日本の各地に残っている伝統文化や産業を取材し、自分が知るとともに、国の内外に広く伝えていきたいと、仕事の隙間時間を利用して、約5年かけて47都道府県47か所を訪れた旅の記録です。そこには、対象の日本製品およびその製作者について、その写真と共に、独特の感性で尊敬と愛情をこめて語られている。

 取材を受けた方々が感銘を受けたのは、何よりも春馬さんの実直で謙虚な姿勢であったらしい。製品を扱う所作も丁寧で、彼が如何にそれを大切に感じているかが覗われたそうだ。

 当時、春馬さんは多忙を極めていて、休みがほとんど取れない状態だったらしいが、それにもかかわらず、このことに相当な時間を割いたことに、彼が如何に日本のことを知りたかったのか、如何に日本のことを広く伝えたかったのかという熱意が感じとれる。彼はまた日本の伝統芸能にも関心を寄せていたようで、殺陣・茶道・乗馬・日本舞踊もたしなんでいたらしい。彼は日本人魂を持った日本人であった。

 ところで、「日本製」は今品薄で価格も上がってきているそうである。出版元でも今のところ増刷する予定はないそうだ。

そうなると、寄贈も難しくなってしまう。それで、増刷を願って、書評を書いて送ったらどうかという案が出ている。

もしご賛同いただければ、ぜひご協力をお願いしたいと思います。