アリスインプロジェクト「アリスインデッドリースクール楽園NAGOYA」感想その⑤ | ささぴーさんの長い文章 ☆ぐぐたすからお引越し☆

ささぴーさんの長い文章 ☆ぐぐたすからお引越し☆

Google+で公開していた舞台観劇、SKE48公演の感想ブログのアメブロ移籍版です。
めちゃくちゃ長い文章で感想書いてますが、お時間のある時にお読みください。

◎Twitter https://twitter.com/sasapy2016_MB

アリスインプロジェクト 2019年名古屋公演

「アリスインデッドリースクール楽園NAGOYA」 観劇感想 その⑤

 

 

 
 
個別キャストさんの感想は最後になります。
最後はゲスト出演の、高橋萌さん、若林倫香さんです。
 
 

◎竹内珠子役 高橋萌さん

自衛官コンビの「上官」のほう。
ただし、現場組の柏村のほうが先輩で、
珠子はキャリア組なので出世コースで立場が逆転する。
元々愛心学園の生徒で、卒業生として屋上に来る。

4年前のデッドリーでも珠子先輩で出演されてて、
それ以来の「楽園」での珠子先輩役。
藤井見奈子さんの柏村さんとは4年ぶりのバディになるんですね。
(私の初観劇は千秋楽だったので見れてなかったですが)

萌ちゃんって、少年みたいな活発さも見せるし、
女性としても色んな表情を見せることも出来るし。
Twitterにアップする写真もすごく美しいですし。

今回の珠子先輩は自衛官としては少年っぽくて。
柏村と接するときは随所に後輩っぽさが出てる。
上官としての部分もあるけど、どちらかと言えば。ですね。

ただ、学校の生徒と触れ合う時は、
お姉さんとして接する部分が多い感じかな。
時より、学校の先輩という部分も見えてますが、
どちらかと言えば、女性の優しさを感じ取れそうで。

自衛官としての活発さと優しさ。そして、先輩後輩の関係性。
萌ちゃんの珠子は脚本通りの性格を感じたような気がします。
本来はどんなキャラかと説明するなら、萌ちゃんの珠子先輩ですね。

アリスイン名古屋の出演者で
私の中で思い入れのある役者さんのうちの1人。
OS☆Uの元メンバーさんで、
去年の夏の卒業公演も観に行かせて頂きました。
後輩からめちゃくちゃ慕われているし、
その後輩たちが今のOS☆Uを作り上げていて。
パフォーマンスもそうだし、人間的にもそうだし、
いい後輩たちばっかり持ってますねと。公演観て思ったり。

何度か共演キャストさんの舞台の観劇をされてて、
数回お姿を見てます。
仲間想いのある素敵なお姉ちゃんだなって感じも受けてて。
東京の舞台でも何度か顔をお伺いしてますし。
ちなみに、今回初めて特典会でサイン頂きました。(笑)

現在も、OS☆U在籍時からのラジオ番組などを
いい形で引き継いで出演されていたり。
イベント司会など、名古屋を拠点にタレント活動されてます。
舞台も精力的に出演されていて、
7月のちくさ座での上演作品にも出演されるようです。
ちょっとのぞき見する感じで観に行こうかな。(^ω^)


◎竹内珠子役 若林倫香さん

前回の名古屋デッドリーでは、ノブちゃん役で初舞台。
名古屋アリスインに限って言うと、
チェンジングホテル、真まふで主演として活躍してました。

で、今回の珠子さん役。
個人的に一度は絶対観たい役柄だったので、
私の中の小さな夢が叶ったような。そんな気分です。

タイプ的に美人キャリアと言う見た目。
ロングヘアでさっそうと登場する感じ。
あまり現場と言うのが似合いそうにない雰囲気。
ちなみに、4公演とも完璧に髪型を変えてました。

でも、人と接する時には優しさがにじみ出て。
癒しの声で安心させてくれるような。
声をかけられるだけでも、心が嬉しくなります。

そんな中で自衛隊ジョークの部分で
公演ごとにアドリブのシーンも入ったりして。

エリートだから!っていうところを
お菓子のエリーゼだから!とか、
エリーゼのために!とか言ってみたり。
私は「こしあん先輩」って言われたとか。www
ちなみに、若林さん自身が「こしあん」が好きとのこと。
プレゼントする際は「つぶあん」じゃない方で。(笑)

もう、こういう楽しませぶりがホントに嬉しいですね。
若林さんって、事前にしっかりと尺や内容を考えて
ネタを差し込んでエンタメ性も入れる努力をされています。
当然、シリアスや、ここはきっちり演技する部分は
めちゃくちゃ真剣に演技はされていますが、
あくまでも、ここ行けるんじゃない?という部分で入れてます。

ちなみに、突発的なアドリブとか、出来ないみたいです。
もう、これは10代のころから言ってます。
私、台本が無いと、何も出来ないんです。。。。。と。(笑)

個人的にこのシーンが大好きと思った部分があって。
ユウちゃんが独りになって「夢」の中のシーン。
珠子先輩が「待たせてごめんね」という場面。
ここでユウちゃんを抱きしめてセリフを言うんですよね。

若林さんは東京の「ノクターン」でユウちゃんを演じてます。
このシーンでユウちゃんを抱きしめるのが
この物語の中では関連性は直接的なんですが、
別の作品とのパラレルワールドとして、
昔のユウと、今のユウが励ましているような気がして。
あるいは、4年前のノブが、今のユウに励ましている。
そんな拡大解釈も出来て、ジーンとしちゃいましたね。

4年前の世界と、過去の東京でのデッドリーと。
なんか、若林さんが活動されたアリスインのステージと
色々繋がっているのが感じ取れててエモかったです。



で、ここからは「若林倫香さんのファンとして」
色々書きたいことがありますので、
次を読みたい方は飛ばして「その⑥」へ進んでください。(笑)



Twitterでも、「ともにゃん出演していたのね。」
「活動されていたのね。」という声も色々伺いましたし。
今、何の活動されてるか把握していない方も
たぶん、居たりするのかなと思ったりしますので、
ここまでの経緯や、今の活動など知りえる範囲で書こうと思います。
イベントなどでご本人がお話になったことをもとに構成してます。

4年前の名古屋デッドリーでノブちゃん役で初舞台を踏んで、
その時にお芝居の楽しさや、
ダイレクトに歓声や称賛を受ける刺激を感じて、
ここから名古屋の大学に通いながら、
東京の演技系の事務所に入って活動されてました。

2年前に大学卒業後の進路を考えた時に、
家族の方や色々な方に話し合いを重ねた結果、
もっとお芝居を勉強し、自分の芸や技を身につけて、
芸能活動をメインとしたいと道を決めたとのこと。

中学生から高校生にかけて、アイドルとして、
SKE48のメンバーとして活動されてました。
その「SKE」の看板があったから舞台出演が出来てたので、
そうじゃなくて、自分の武器、評価、実力で仕事を得たい。

・・・・・・・ということで、
自分の武器をもっと磨くべく、新たな武器を持つべく、
イチから基礎のレッスンを受けたいと決めたようです。
大学の4年生からは学業以外の時間も出来たため、
東京に居を構え、事務所も移籍し、リスタートをしました。

ただ、舞台だけにこだわって活動した場合、生活が難しいので、
舞台俳優の活動とは別に、声優として活動しています。
現在入っている事務所は、声優系の事務所です。

去年から今年にかけて声優の活動をスタートしてますので、
まだ目立ったような活動はされていませんが、
スマホゲームのボイスとか、オーディオアニメの声の役や、
Vチューバーとしてキャラクタの声も担当しています。

今回のデッドリー楽園も声優の仕事やレッスンが忙しく、
なかなか名古屋での稽古の時間も取れないということで、
座組に合流できたのは、初日の前日の場当たりでした。
でも、事前に稽古動画など資料も見ていたようですし、
何よりもデッドリー作品の経験値の場数は非常に多いので、
ストーリーの流れも把握されてて、すんなり演技できたようです。

声優として活動はしてますが、
若林さんの活動の主軸としては舞台俳優と仰ってます。
将来は大きなキャパの劇場で演技をしたい。
天王洲の銀河劇場で演技したいというのも語ってましたね。

名古屋でも、アイドル時代は信頼できる先輩が居たり、
舞台に立つようになって、信頼できる演出家さんに出会ったり、
気の合う演者さんやタレントさんとも出会って。
東京でも同じように色んな方と出会いをされています。

そのきっかけもあり、
去年は劇団6番シードさんの舞台に多く出演されて。
今年の夏や、秋にも宇田川美樹さんの主宰舞台、
6番シードさんの舞台に出演が決定しています。

いろんな方が若林さんの夢の為に支えてくださって。
若林さん自身はもっと実力をつけるため頑張ってて。
駆け出しですが、「ステージ表現者」として日々努力されています。
お芝居は映像とかもありますが、
若林さんはステージの上のお芝居をやりたいと仰ってます。

いち隅っこの弱小ファンの私が、これを言うことは失礼かも知れませんが、
色んな方の支えの一部には、見守ってるファンの方々の力もあって。
ファンの方が居ないと私は活動出来てないと若林さんは仰ったり。
その分、ファンの方には真摯に向き合ってくださって。
時には仕事やプライベイトなど心配して貰ったりもしてますし。
ホント、すぐそばにいる様な、友達感覚になってますね。
いい距離を保ちながら、応援をしています。
たぶん、もっと多くファンの方は増えるはずと信じてます。

声優の活動もあるので、舞台出演の数も少なくなって。
観に行ける機会があれば1公演でも観に行きたいつもり。
なので、私も何度か東京に行けるように頑張ってます。
観劇が最大の応援だと思ってますし、
こういう感想を書くだけでも、活動の自信につながって欲しいし。


出来るだけこういう感想とかで書くことで、
ご本人のご意志を伝えることが出来れば良いな。
色んな人にも若林さんの事を知れ渡ればいいなと思ってます。

あの時、高いツインテールで劇場でパフォーマンスしてた、
あのともにゃんは舞台俳優、声優さんとして頑張ってますよと。
見ている方にお伝え出来れば嬉しい限りです。


今の若林さんの活動の基礎は、4年前の名古屋のデッドリー。
あの日の演技があったから、今も活動されていて。
そして、今回のデッドリー楽園の出演と言う、私にとっては奇跡。
ホントにキャスティングされたスタッフさんには感謝です。
出演の時間を作って頂いた事務所の方にも感謝です。
いちファンにとっても最高の思い出として、昇華できました。




ということで、その⑤は以上になります。

その⑥は「アリスインデッドリースクール楽園」のお話自体の
全体的な感想などを書かせて頂こうかと思います。