御曉切奈の話 | 萬田 竜星のあれやこれや

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主に創作やMUGENに関することと、ちょっとした日記。

 

 

ツイッターのフォロワーさんのソルトさんの御曉切奈ちゃんの動画がアップされました。いやあめでたいやらうれしいやら。

ソルトさんは以前から良くしてもらっていますし、応援しています。切奈ちゃんも過去に何度かイラストを描いていたりもします。

動画内容としては、最近のトレンドなのか、ボイス付きで自己紹介。そして技解説と更新点といった流れ。自分の知る限りでは、同じくフォロワーさんのみやじさんのフィアー・メイス・ローゼンクランツちゃんからの流れですかね。最近はボイスの搭載率が高いですね。ええ。豪勢なことです。私自身はボイスはつけるかどうかは結構悩んでいる部分ではありますが、まあその前に通常技くらい揃えましょうねかねw

 

 

さて、前々から一緒に、と言っていいのかはわかりませんが、フォロワーさんのキャラが更新された。というのは喜ばしいことですが、あえてわざわざブログに書くのには理由があります(出来たばっかのブログになんか書きたいというのがあるけど、それは別として)

私が個人的に御曉切奈というキャラを気に入っている。というのもあります。しかしそれ以上に大きな意味を持っている存在でもあります。

それは、彼女こそが私のMUGENオリキャラ作成を決意させた存在だということです。

まず、私がMUGENというものに触れ始めたころ、まず自分のオリジナルキャラというもの自体がいませんでした。

MUGENのキャラを調べていくうちに、御曉切奈というキャラクターを知り、作者であるソルトさんをフォローしました。

丁度その頃は、自分が絵を描きはじめてしばらく経った頃と重なり、全然上手くならずに苛立っていた時期でもありました。

そんな中ソルトさんが描く切奈ちゃんの絵がタイムラインに流れてきました。今でこそ綺麗な色合いの可愛らしい絵を描くソルトさんですが……正直、お世辞にも上手いとは言いがたい絵だったように思えます。が、その絵から、そして言葉から、切奈ちゃんへの愛が伝わるのを感じました。めいっぱいのかわいいを表現したい!といったところでしょうか。「これが描きたい!」が定まった、「自分の好きなもの」が詰まった絵というか。ただ漠然とした絵の上手さというものに囚われていた自分に足りないのはこれだったんじゃないのか。そう思わされました。

そしてMUGENで動く切奈ちゃんを見て、いつしか「自分もこんな風にキャラを作りたい!」と思うようになりました。

何の偶然か、丁度その頃格闘ゲームにハマりまして、その影響も少なからずあったと思います。

 

……さて、こうして2016年7月に生まれたのが、オリジナルキャラクター、所謂うちの子第一号にして、現在製作中のキャラ、ランなのです。

自分のキャラを持ち、他の作者さんのキャラを描いて交流したりするうちに、どんどん絵は上手くなって行きました。……最初の方の絵は見たくもなくなるほどにw

今やうちの子も随分増えて10人。デザインと細かい設定未確定1人を含めて11人。これも自分の中の「これが描きたい!」を強く出せるようになったおかげ。ひいてはそのきっかけとなった切奈ちゃんのおかげ。

 

大袈裟な言い方をすれば、御曉切奈は私、萬田 竜星の創作の原点なのです。