そこにはたくさんの感情や思い込みが貼りついています。
心と身体をひと休み、しませんか。
風水薬膳®︎茶アドバイザー まきです。
私、初対面の人に対して
出来るだけ印象に残らないように、
気配を消すのが得意なんです。
「なんで？」
なんて私にとっては
普通で当たり前のことだから考えたこともなかったのだけれど、
「そういえばなんでだろう？」
考えてみました。
幼稚園の頃はむしろ目立ちたがり屋で
学芸会のとき、
主役をやりたかったのに
選ばれなかったことがあって
ダダをこねて譲ってもらいました。
主役になれたはいいものの
海賊の大親分だったかな、
赤鼻に黒ヒゲという
全然嬉しくない(むしろ恥ずかしい)格好をさせられ、
「これなら主役じゃなくて良かった。大人しくしておけば良かった。」
と後悔した記憶があります。
その後、学校でも目立ったら
いじめっこに目をつけられる、
バカにされる、
ナメられる、
と思っていたので、
出来るだけその他大勢の中の一人でいるように心がけていました。
小さい頃から母に、
「手を繋いでないと、
チョロチョロしてると、
さらわれるよ！」
とよく言われていました。
これが結構私にとっては
恐怖を植え付ける言葉でした。
外に出たら悪人だらけだから
油断してはいけない。
知らない人に笑顔を見せてはいけない。
外は危険。
家は安心。
だから私は引きこもりなのかもしれないなぁ。
外に出るたびにその恐怖を感じていたら
そりゃあ、体はガチガチに緊張するし
疲れるよなぁ。
初めて会う人＝知らない人＝危険
だから
見つからないよう
気配を消していた
のだと思います。
でも無難な服より個性的な服を選び、
小学校の謝恩会でも
『オズと魔法使い』のドロシー役(主役)を勝ち取ったり、
作文や部活でたびたび新聞に載るなど、
気配を消している割に目立つことも多かった。
大人になって接客業について初めて
そんなに悪い人ばかりじゃないとわかったけれど、
長年の癖はなかなか抜けず、
初めての場所では大人しくしている私。
「さらわれるよ」
という脅しにも似た母の言葉は
子供がいなくなることへの恐怖から出た
母の価値観、母の恐怖
でした。
私は本来
動き回りたいし目立ちたい。
この2年ほどでまた
「世界は優しい。」
を感じて安心できるようになってきたので、
私を守ってくれた母の価値観には感謝して
そろそろ手放していこうと思います。
本来の自分を取り戻し、
軽やかに生きやすくなっていく。
ibマッピングや風水薬膳®︎を通して
そんなお手伝いをしていけたらいいな、
と思っています。
軽やかに一歩ずつ♬
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