昨日、久しぶりの映画館で観てきました。
「検察側の罪人」
風水薬膳®︎茶アドバイザー まきです。
今だと「コーヒーが冷めないうちに」「日日是好日」など
観たい映画があったのに
なぜか観るつもりのなかった
「検察側の罪人」を観ることにした経緯は昨日書きました。
まず、本編前の予告が怖かった
夏でもないのになんで怖い映画ばかりなんでしょう?
流行ってる?
昔はホラーを好き好んで見ていた時期もあったけれど
最近は怖いのが苦手な私。
ホラーって刺激が強くてストレス発散になるんですよね。
初めて「早く予告終われ!」
と思いながら本編を待ちました
以下、ネタバレするかもしれません。注
最近ニュースも見ないし、
一日のほとんどを3歳児と過ごしているせいか、
大人のウィットに富んだ会話の内容と
ストーリー展開についていくのが大変でした
山崎努さんにいたっては
「なんで出てきたの?」
「え、急に誰?」
とキョトン状態
でも主演の二人をはじめとする役者さんの演技が皆素晴らしかったです
特に松重豊さんかっこよかったな〜
孤独のグルメとは全くの別人でシビれた。
登場人物それぞれの
背景、正義、言い分があって、
みんな苦しそうに見えた。
人それぞれの正義に正しいも間違いもなくて、
それまでの経験から得た「思い込み」なんだろうな、と思います。
でも、その経験をしてしまったら
その正義を貫きたくなるよね、
と理解はできる。
「100%の正義はない」
の言葉に象徴されているように、
自分の正義と他人の正義は完全一致することはないから。
一致しない部分を見つけて斬り合うのではなく、
受け入れなくても、認められなくてもいいから、
そういう価値観もあることを理解しようとするだけでも
世界は優しくなるんじゃないかなぁ。
もう戦わなくていいよ。
そんな風に思いました。
どうせ「思い込み」なら
私みたいに
「木村くんが呼んでるわっ」
くらいのめでたい「思い込み」にしましょ
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