今日は 

やりがいのあって、患者さんも看護師も、ご家族もHAPPY 

そんな仕事がしたいな と思っている看護師さんへ 

 

 

精神科の看護師、

がんサポートナースの たまご ~ ひよこ 

として活動を 少しずつしております

 

 

経緯については

以前にも書きました 

 

精神科の看護師が「がん患者さんのメディカルカフェ」に参加 | 恋するように精神看護を (ameblo.jp)

緩和ケア に学ぶ “ 自分らしく 地域で 共に生きる ”   | 恋するように精神看護を (ameblo.jp)

 

 

精神科で退院のお手伝いをした患者さんが

がんで治療を受けることになりました

 

 

長期入院から退院して 

地域で暮らせて良かった! 

と思ってもらえるように 

 

 

患者さんご本人には 

楽しいこと やりたかったことを 

叶える活動を してきました

(一緒に食事をする 

 一緒に 観劇 や お墓参りの日帰り旅行 など) 

 

 

 

ご家族にも 

患者さんが退院して地域生活を応援できてよかった

と思ってもらえるように

 

 

折に触れて 

困りごと 分からない事はありませんか

とお電話やメールをして

相談にのってきました

 

 

( 精神科では特に  

  医療保護入院という制度があり

  ご家族に支援者役割を 負わせてしまっている現状!)

 

 

 

 

  病状が分からない

  制度が分からない 

  これからどうなるのか成り行きが想像できない

  

  

 

  困りごとを伺ったり 

  これまでの経験からの 情報や知恵をお伝えしたり

  一緒に どうしたらよいか考えたり 

  1時間もお話していると 

  ずいぶん 安心していただけます

  

  

 

  入院や転院の手続きの際 

  (がんの治療をするために

   まず精神科に入院して 身体科へ転院して・・・)

   患者さんの 周囲の人への接し方が

   とてもとても横柄になってしまって 

   理解できない、と 

   とまどっていらっしゃいました

  

 

  ご家族としては いたたまれなかったでしょう

 

 

 ご本人を叱ったり 

 周囲に申し訳ないと言われたりする 

 その お気持ちは 当然だと思います

 

 

でも ですね

私たちは専門職 だから 

ご本人の見かけの様子が 無理もないことだと 

分かりますし 

冷静に 優しく 対応ができるんですよ  

根っこは本当に温かい方だと 知っています  

 

 

  私たちに安心して 

  気持ちを吐き出しているのだということも。

 

  

  ご家族には 

  どうしようもなく負わされている支援者役割を

  私たちが関わることで

  いっときでも 降りていただけたら。

 

 

  ただただ 家族として いてもらえたら

  ときにはケンカ したって

  精神的な支えであることに変わりはないですから

 

(かくいう 私も 自分の家族には

 いらない 一言を言ってしまったり 爆  笑

 家族が 一番 難しい~   笑い泣き )

 

 

そんな話の中から 

がんの治療をした病院が遠方なので

術後の検査への付き添いを 

ご家族の代わりに と 依頼してくださり

 

 

 楽しいこと やりたかったことを叶える活動

 の一環としてお引き受けできました

 

 

  ( 検査の後の 外食や買い物が 

  何よりの 楽しみだったみたい )

 

(   食べていけないものはないんですって  )

(   お写真は 別の方の です ) 

 

  患者さんの楽しみを叶えられて

  活動に関わってくれた 看護師仲間も 

   こんな活動したかったと喜んでくれて 

 

 

  ご家族の 負担を少しでも お引き受けできて

  

 

  入居している施設の方からも 

  看護師が付き添うということで

  安心していただき 信頼していただき

 

 本当に HAPPY な気持ちになりました

 

 

一時期は

やりたい活動だったはずだけど

職場の状況にもより 

とても疲れてしまっていたこともありました

 

 

がんサポートナース養成講座を受けて 

半年で じわじわ 元気になりました 

 

 

医療のすきま を満たしていけること

患者さんとご家族の あいだをつないでいけること

 

 

このことが

看護師である私のこころも  

看護師仲間のこころも 

満たしていくことを  感じています

 

 

 

 

がんサポートナース養成講座

3期生 1月から開始
申し込み 受付中です

 

患者さん、 ご家族と  

ともによろこび ともに泣く存在でありたい

 

 

同じ想いをもつ仲間との交流で

満たされながら、

自分らしい働き方を きっと見つけていけると思います