今日は  緩和ケアの分野に学ぼうと思った 経緯を 

書きます  

 

病があっても “ 自分らしく 地域で 生活する ” 

を応援するために 

 

 

がん哲学外来カフェ・・・ご存知ですか?

 

樋野興夫 (ひの おきお) 先生

(順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授で

一般社団法人がん哲学外来理事長)

の提唱により始まった

 

 

がん患者さんや ご家族ご遺族が

思いを聴き合い 語りあう場

医療関係者も 参加できる場 

 

・・・対話の場 

メディカルカフェという形で全国に広がっています 

http://www.gantetsugaku.org/index.php

 

 

先日  この カフェに参加してきました

 

 

  

http://www.gantetsugaku.org/img/event/202009-12mejiro.pdf

 

 

この 樋野先生や がん哲学外来カフェ

を知ることになったのは

 

 

わたし 精神科看護師ですが

がんサポートナース」 養成講座

受講したから  なのです  

 

 

病気を告知された時の

一番ショックが大きい時から寄り添い、

 

ご家族を失った深い悲しみにも寄り添う   

病院と地域の隙間をうめる存在   

 

 

精神医療の分野でも  

いま思えば 

必要性を痛感 

したことがありました    

 

 

長期入院患者さん 

退院支援をしていたとき 

 

 

受け入れる ご家族が

がんで闘病しながら 

精神障害を持つご本人に言えず

亡くなる直前まで 

一人で心配ごとを抱えていらしたこと

 

 

闘病していた方の

ごきょうだいと 

たまたま つながることができて

 

 

ぎりぎりで

ご家族と 対話の場を

つくることができました 

 

 

もっと早くから 

相談してもらえる存在になりたい

と思いました 

 

 

患者さんやご家族、関係者 

お茶を飲みながら

自身のことを語ったり 

来られた方のお話を聞いたり

安心で安全な場 があったら・・・

 

 

退院支援を通して 知り合った 

時々 お茶をしておしゃべりする

ご家族との つながりが

あります 

 

がん哲学外来カフェ

のこともお話してみようと思います