夫に頼れなくなったきっかけ | お悩み相談室 kanaのUMIカウンセリング

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色々やってみても上手くいかない・どんなに頑張っても報われない…と感じる時。出してる『意識』の問題かもしれません。カウンセリングであなたに寄り添います。

UMIカウンセラーのkanaです。

 

 

 

ー ー プライベート記事 ー ー

 

 

 

 

長男ピー助が0〜2歳の3年間で

 

私は主人にガッカリしていました。

 

 

 

育児が大変なときに

 

大抵いなかったから。

 

 

 

 

私はピー助と二人で過ごすのがつらかったんです。

 

 

 

平日と土曜日の夜は二人きりでも我慢した。

 

日曜日に一日中二人きりが本当につらかった。

 

 

 

 

時間が過ぎるのが遅く感じました。

 

 

 

主人が20時に帰ると言えば

 

「あと8時間、あと7時間…」って

 

ずっと時計を確認したりして。

 

 

 

 

その待ちに待った20時になっても

 

ほとんどの場合、帰ってこないんですよね。

 

 

 

大体1時間は過ぎる。

 

良くて30分。

 

 

 

私は「20時に帰る」のを『約束』だと思っていたから

 

約束を破られたような

 

裏切られたような感覚になってました。

 

 

 

 

 

その話もしたんです。

 

 

「二人きりがつらい。時間通りに帰ってきて」と。

 

 

 

「なるべくそうする」という返事をもらったけど

 

やっぱり時間を過ぎることの方が多かった。

 

 

 

 

 

だから私は諦めることにしました。

 

 

 

「あぁ、この人は帰る時間よりも1時間早く言う人なんだ」

 

「20時って言われたら、21時だと思えばいいんだ」

 

 

 

 

 

それでしばらく上手くいってたんですが

 

ある日

 

予定の帰宅時間より3時間も遅くなったんです。

 

しかも連絡なしで。

 

 

 

約束を破られた悲しみと

 

長男と二人きりのつらさと

 

連絡のない不安とで

 

 

 

怒りを通り越して悲しみも通り越して

 

なんだか虚無感というか…

 

もう限界を感じたんです。

 

 

 

 

 

でも言えなかった。

 

 

 

言ったって仕事が減るわけじゃない。

 

言ったって願いは叶わない。

 

言うだけ無駄なように思ったから。

 

 

 

 

 

だからもう、

 

主人を「居ない人」と思うことにしました。

 

 

 

 

 

 

帰ってくると期待するから

 

帰ってこないとつらい。

 

 

 

帰ってこないと思っていれば

 

帰ってきてくれたらラッキーと思えるかなって。

 

 

 

 

 

これが、

 

私が主人に頼れなくなったきっかけでした。

 

 

 

 

 

 

その後3年ぐらいは

 

「主人は居ない人」という作戦で

 

ガッカリする事は減りました。

 

 

 

 

 

 

だけどね、

 

居ない人・頼れない人と思うようにしていたら

 

本当にそうなってきてしまったようなんですね。

 

 

 

 

まさに思いは現実化するというか。

 

 

 

 

以前にも増して

 

居ないようになってしまった。

 

 

 

私も進んで自分でやってしまったので

 

家庭内でそれが普通になってしまった。

 

 

 

 

ますます気にかけてもらえない事態に!

 

 

 

 

私は『孤独』を感じるようになりました。

 

 

 

 

心はすっかりひねくれてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

数年後、

 

自分にカウンセリングをして

 

「あ〜こういう事でつらくなってたんだな」ってわかったので

 

 

 

そのまま主人に伝えてみました。

 

 

 

すると

 

「なんで私が一人で抱え込もうとするのかわからなかった」

 

と言われました。

 

 

 

「頑張ってくれてたのは知ってたし

 

そのおかげで働けたけど

 

俺はいない方がいいのかなって瞬間もあった」と。

 

 

 

違う違う!

 

 

 

本当はね、頼りたかった。

 

そばに居てほしかった。

 

 

 

その気持ちは伝わらず、

 

 

 

拗ねた私の

 

「夫は居ない人」の意識が伝わってしまってる汗

 

 

こんなつもりじゃ…

 

 

 

 

拗ねたって我慢したって

 

何も解決しないどころか

 

望みとは逆方向に行ってた驚き。

 

 

 

 

 

ぜんぶ素直に言ったら伝わりました。

 

 

 

今ではもう笑い話です。