2018年6月6日に23rd AL.『Wake Up』が発売された。
☆『Easy Go』…テレビ東京系ドラマ「宮本から君へ」主題歌
☆『今を歌え』…NHK BSPドラマ「全力失踪」主題歌
☆『風と共に』…NHK「みんなのうた」2017年7月
☆『夢を追う旅人』…meiji「ひとくちの力」CMソング
☆『Easy Go』の楽曲について、アーティストの米津玄師が"ハイパーいい曲だー頑張ろう。"とツイートしている
ハイパーいい曲だー頑張ろう。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) 2018年5月25日
エレファントカシマシ「Easy Go」Short ver. https://t.co/ogeZ2HXopI @YouTubeさんから
宮本自身による全曲解説はこちら
エレカシ テレビ SSTV「Wake Up SPECIAL」1/4(18.06.10)
エレカシ テレビ SSTV「Wake Up SPECIAL」2/4(18.06.10)
エレカシ テレビ SSTV「Wake Up SPECIAL」3/4(18.06.10)
エレカシ テレビ SSTV「Wake Up SPECIAL」4/4(18.06.10)
「最近、自分が本当にやりたいことは何だろうと考える。人にも、『やりたいことをやんなきゃダメなんだよな』ってよく言ってるんです。でも実は、さっぱり分かんない。(中略)例えば90年代前半の若いころは『ソロでやりたい』と思った時期があった。でもみんなに止められて、たまたまレコード会社との契約が切れ、『やっぱりバンドで頑張ろう』となってここまで来ました。それから長い時間と、いろんなことを経て、今ようやく当時できなかったこと、つまり『みんなに届ける』ということをやれるようになってきたんです」
「さらにいえば、やりたいことをやったからって、うまくいくわけではないということも分かってきた。いろんなお膳立てがそろって初めて、みんなに聴いてもらえるものになる」
(「ザ・テレビジョン」2018年 No.24)
「(『宮本から君へ』の宮本は)夢とロマンをいっぱい持った、まさに<ファイテングマン>な頃の俺をイメージしてるんだな、と思ってた。だからこの話をもらった瞬間、これは絶対4人でやるべきだし、ファーストアルバムの頃のエレファントカシマシを、あれから30も年を重ねた俺たちが、コスプレでもいいから完全にコピーして、今、このタイミングで再生産してみようと思ったわけです」
「(『神様俺を』について)この曲に描いたのは<ファイティングマン>と同じことだと思ってるんですよ。歳をとって、歌の響き方や物事への感激の仕方は変わってても、根っこにある<誰かがどこかで待ってるはずだ>という希望は同じなんです。それを俯瞰して歌詞を描いてる」
「エレファントカシマシだけが鳴らせる音だってことを確信してるんです…でも、そんなライヴのグルーヴを、レコーディングでどう再現したらいいのか、どのバンドもみんな悩んじゃうんだよな。(中略)でも今回のコンセプトは、4人でやる、ってあたりまえのことだったから、そこから逃げないことが本当に大変だった」
「自分の歌がいちばん良く響くのは、4人の演奏を基本にした中で唄うということだって、強く確信してるんですよ。このアルバムの根っこにはそれがあるんですよね」
「だからやっぱり俺は、みんなのことが好きなんですよ。いろいろきついことも言うけどさ。石くん、成ちゃん、トミと音を出したくてバンドやってるんですよ…50過ぎた男が言うことじゃないけどさ(照笑)」
(「音楽と人」2018年7月)
≪初回限定盤≫
MV集…夢を追う旅人/風と共に/RESTART/今を歌え/Easy Go/RESTRAT(夢のロックバンドver.)
※Easy Go、RESTARTは初商品化
01. Easy Go 0…ベース弾き語り/ドラム打ち込み 2017.11.16
02. Easy Go 初期型<コードA>…ドラム打ち込み/ギター・ベース 2017.11.28
(「宮本から君へ」真利子哲也監督に最初に聴いてもらった音源)
03. Easy Go ほぼ最終系<コードG>…ドラム打ち込み/ギター・ベース 2018.2.3
04. 自由 demo ver.…ボーカル/ギター/ベース/手ドラム 2016.4.16
05. いつもの顔で 2013 demo ver.…ボーカル/ギター/ベース/手ドラム 2013.4月頃
(本アルバム収録曲の中では、最も古い楽曲。活動休止からの再始動時に「めんどくせい」などと共に制作された音源。)
06. いつもの顔で 2018 demo ver.…ボーカル/ギター/ベース/ドラム 2018.3.24
(レコーディングすることが決まって、みんなに聴いてもらうために改めて制作した demo音源。ドラムも宮本が叩いている。)