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厚生労働省は8月30日に
国内で2021年に結核との診断を受けた患者さんは
人口10万人あたり9.2人だったと発表しました。
世界保健機関(WHO)の分類では
これまで日本は結核の「中蔓延国(まんえん)」でしたが
初めて10人を切り、「低蔓延国」となりました。
明治から戦前にかけて結核は「不治の病」と恐れられ
1970年代の後半まで日本人の死因のワースト10に入っていました。
特効薬の登場や栄養状態の改善、感染対策によって
低下してきていました。
2020年は10.1であり
2021年はさらに低下して9.2だったわけですが
新型コロナウイルス流行の影響もあるのかもしれません。
これからの動向を注視する必要があると思います。
詳しくはこちら。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000175095_00007.html
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