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最近、ご高齢でも、お元気な方が多くいらっしゃるなと感じます。
 
日本では平均寿命が延びていますね。
 
女性は87歳を超えて、男性は81歳を超える時代となり
 
せっかく多くの方が長生きできるのですから
 
より健康で過ごしたいですよね。
 
 
 
 
 
「ピンピンコロリがいい!(古い?)」という言葉を聞くこともありますし
 
そのために大切なものの1つが
 
丈夫な骨だと思います。
 
骨折で寝たきりにならないために重要なのが、骨量となります。
 
 
 
 
 

女性は骨粗鬆症が多い


女性の場合、生理的に不利なことがあります。
 
それは閉経です。
 
女性は誰でも50歳前後に閉経を迎えます。
 
閉経とは卵巣が働かなくなり
 
卵巣ホルモンが低下することです。
 
するとホルモンの影響で骨が減り始めてしまうのです。
 
自覚症状は全くなくて、痛くも痒くもないのです。
 
その年代にさしかかった方は
 
ご自身ががどれくらいの骨量があるのかを
 
人間ドックなど機会あれば測定しておくといいでしょう。
 
 
 
 
 
 
骨量検査を受けると、グラフを渡されます。
 
年齢とともに自然に骨量が低下していきます。
 
検査結果から
 
ご自身がどのあたりかをマークされていますので
 
骨量が保たれているか、少ない状態かが分かります。
 
 
 
 
 
 

成長期に骨量をしっかり蓄えて欲しい

 
人生で最も骨量が多いのは
 
10代後半から20歳だと言われています。
 
若いときにどれだけ骨量を蓄えたかが
 
老後を決めるといってもいいでしょう。
 
 
 
 
 
 
好き嫌いをしていたり
 
まだ成長期なのに体重を気にして充分食べないでいると
 
骨量が低下するだけでなく
 
さまざまな健康障害が起きてしまいます。
 
また過度の減量をすると卵巣機能が下がり
 
月経不順にもなってしまいます。
 
 
 
 
 
 
 
そのように女性ホルモン分泌が低下した状態では
 
若くても骨量が増えません。
 
栄養不足とあわせて二重に不利になってしまうのです。
 
例えば、「太るから。」と言って
 
給食で牛乳など残したりしていませんか?
 
骨にとっては、成長期こそ
 
より健康的に過ごせる体を作るチャンスなのだと思います。
 
 
 
 
 
 

より健康で長生きするために


ほんの100年前までは
 
50歳あたりが寿命でしたよね。
 
骨量が減って折れる前に寿命が来て亡くなっていたので
 
骨折、寝たきりといった問題が少なかったのだと思います。
 
現在は、閉経以後、さらに何十年と
 
健康を維持するためには、工夫をする必要があるということです。
 
骨折は
 
ご本人だけでなくご家族の生活を一変させます。
 
ひとたび足腰を骨折して歩く自由が失われると、
 
活動的な生活を送ることが難しくなりますよね。
 
大きな事故で骨折するのは
 
まだあきらめもつくかもしれませんが
 
普通なら骨折しない程度のことで骨折してしまうのは
 
本当に悲しいことと思います。
 
 
 
 
 
 
骨粗鬆症になると
 
つまずいて転ぶだけで大腿骨を骨折しやすくなります。
 
いつの間にか背骨が骨折して
 
腰が曲がると内臓を圧迫してしまうこともあります。

骨量を蓄えるのはは若いころが勝負となります。
 
20歳頃までにできるだけ多く蓄え
 
そしてできるだけ、それを減らさないようにすることですよね。
 
 
 
 
 
 
それ以降も適度にカルシウムを摂り
 
運動をすることは基本ですので、ご自分に合った運動をされて
 
65歳頃になったら
 
整形外科などを受診して「骨健診」を受けて
 
より健康的にお過ごしくださいね。
 

 

 

 

 

健康や病気のことなどを綴ってます。

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