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「冷えは万病のもと」という言葉を

 

聞いたことがありますか?

 

少し大げさ?と感じる方も

 

いらっしゃるかと思いますが

 

身近な症状ですと

 

冷えと痛みは関係あるんです。

 

このことについてお伝えしたいなと思います。

 

 

 

ご自身や身近な方で

 

慢性の痛みでお困りの方も

 

いらっしゃると思いますが

 

肩こりや腰痛を悪化させる大きな原因の一つが

 

冷えと言われています。

 

 

 

 

 

 

冷えと痛みって関係あるの?

 

体が冷えると末梢の血管が収縮して

 

血流が悪くなり、筋肉が硬くなってしまいます。

 

筋肉が硬くなり、血流が悪くなると

 

酸素が欠乏して痛み物質が溜まってしまい

 

そのために痛みを感じます。

 

痛いと交感神経が優位になるため

 

血管が収縮してさらに血流が悪くなり

 

痛み物質が溜まる…という

 

悪循環に陥ってしまうのです。

 

抜け出せない無限ループみたいです。

 

 

 

 

冷えによる痛みを和らげる

冷えによる痛みを改善するための工夫としては

 

運動療法、姿勢や動作の改善

 

そして、体を温めて冷えを解消すれば

 

血流がよくなり痛みが和らぎます。

 

 

 

 

 

 

体を温めるって?

 

一番効果的なのは運動と言われています。

 

軽く汗をかく程度の運動により

 

体温が上がって血流が改善し

 

運動で筋肉をつけることにより

 

基礎代謝も上がることが期待できます。

 

また、有酸素運動自体に疼痛を軽減する作用が

 

あると言われています。

 

ただし、打撲や炎症の初期

 

腫れて熱をもっているような場合には

 

温めるのは逆効果です。

 

また、末梢の血管が病的な収縮を起こしたり

 

動脈硬化により血行障害が起こっている場合には

 

薬物療法や血管内治療が必要になることもありますので

 

ご注意ください。

 

 

 

 

 

入浴ではシャワーで済まさずに湯船に浸かると

 

血行改善が促されます。

 

 

 

 

 

食事などの栄養の工夫も取り入れて

 

食事では冷たいものや

 

体を冷やす食材は食べすぎに注意し

 

体を温める食材を取り入れましょう。

 

 

 

 

 

漢方薬で冷えを改善

 

漢方薬には西洋薬にはない温める作用をもつものがあり

 

冷えには効果があるとされています。

 

例えば、冷えによる肩こりや頭痛などには葛根湯

 

冷えを伴う月経異常や更年期障害などには当帰芍薬散など

 

温める作用の漢方薬はいくつもあります。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

漢方薬を飲む場合には

 

薬をむやみやたらに飲んでしまうことは避けましょう。

 

かかりつけの医師や薬剤師の指示に従って

 

薬は飲んでください。

 

 

 

 

 

 

漢方薬を試してみたいな。とお考えで

 

他に病気があって医療を受けている方などは

 

かかりつけの医師や薬剤師などにご相談ください。

 

人によって、薬の合う合わないがありますので

 

ご注意くださいね。

 

 

 

 

 

 

慢性的な冷えは自覚していないことも多いので

 

日常生活のなかで

 

運動、食事や入浴など日頃の生活を見直してみましょう。

 

 

 

 

何気ない習慣で体調が変わることがあります。

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