![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
健康状態が腸で決まる?
『腸内フローラ』とは、腸の中に住む細菌たちの
その細菌の出す物質が、私達の健康や美容
腸内細菌のバランスが大事
人の腸内には約100種類
100兆個もの細菌(=腸内細菌)が生息しています。
代表的な腸内細菌は、作用の違いによって
3つのグループに分類されています。
①健康維持に関わる善玉菌
悪玉菌や病原菌の増殖を抑え、免疫力を高めます。
腸管の蠕動運動の促進、食べ物の消化・吸収の促進
ビタミン合成するなどの働きをします。
代表的な菌:ビフィズス菌、乳酸菌
②体調や食べ物により、善玉・悪玉どちらにも傾く日和見菌
健康な時は大人しくしていますが、体が弱ったり
腸内環境が悪化する(悪玉菌の割合が多くなる)と
悪玉菌と一緒になって腸内で悪い働きをする菌です。
代表的な菌:大腸菌(無毒株)、連鎖球菌
③健康阻害、病気の引き金になる悪玉菌
腸内を腐敗したり、発がん性物質や
毒素などの有害物質を作り出します。
ガスを発生させ、便通を悪化させるほか、体の抵抗力を弱め
病原菌に感染しやすくなります。
代表的な菌:ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌(有毒株)
悪玉菌は、たんぱく質や脂質が中心の食事(肉食)
不規則な生活・ストレス・便秘などが原因で
腸内に増えてしまいます。
健康な腸内は、善玉菌が優勢である状態です。
善玉菌の割合を増やすには?
・肉類や脂肪の多い食事は食べ過ぎないよう心がけましょう。
・食物繊維やオリゴ糖を摂取しましょう。
多く含まれる食品としては
野菜・海藻類・きのこ類・果物・豆類などがあります。
・毎日、様々な食品から乳酸菌を取り入れましょう。
乳酸菌のような善玉菌を
継続して腸内に補充すると効果的ですので
毎日続けて摂取することがオススメです。
善玉菌は生きて大腸まで到達しないと
意味が無いと言われていますが、死んでしまっても
善玉菌の体をつくる成分にも有効な生理機能が
期待できますので
必ずしも生きて腸まで届く必要はないそうです。
・可能な範囲で、ストレスを回避・ストレス解消しましょう。
ストレスを避けたり、うまく付き合いつつ
食事などの栄養や適度な運動に
睡眠を十分にとるなどで生活を整えて
健康的な日々を送ってくださいね。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)