4月11日NHKで放送された
100分de名著を録画で見ました。
ペストという作品がテーマでした。
作品自体は暗い内容でしたが
今の周りを取り巻く状況にピッタリだからこそ
再放送になったのだと思います。
この番組を通して
不条理にどう立ち向かうかを考えました。
今まさに新型コロナがその不条理です。
絶望に慣れることは絶望そのものより悪く
未来や過去も希望も失い感情を失って
麻痺してしまうという恐ろしさが語られていました。
新型コロナは避けて通りたい、
逃げ出したくなる、考えたくない未知の恐ろしいものではありますが
自分にできることを見極めて誠実に取り組むこと
私はこれまでしてきた診療を真摯に続けることで
不安に圧倒されそうな自分から冷静さを取り戻したいと思います。
先が見えない状況ではありますが
共に働くスタッフとともに
できるだけ安定した医療を提供していきたいです。
これからも新型コロナ感染拡大予防へのご協力おねがいします。