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冬は長袖や長ズボン、ロングスカートなどで
露出は少なかったでしょうが
気温が上昇してくると
ハーフパンツやミニスカートなどの
肌が見えるファッションが増えてきていると思います。
このように、足の様子が見えやすい季節になりましたね。
他にも、入浴の時や着替えの時であれば、季節問わずに
体の異変に気が付くことがあります。
命にかかわる病気ではないのですが
女性患者さんから
時々相談される病気についてお伝えしたいなと思います。
「ふくらはぎにボコボコしたふくらみが出来て見た目が気持ち悪いんです。」
時々患者さんから相談を受けます。
女性患者さんからの相談が多いです。
「どれどれ?ちょっと見せてください。あーこれは足の静脈瘤ですね。」
足を見せてもらって
下肢静脈瘤の場合はこのように返事をします。
症状がないことが多く、基本的にはそのまま様子を見ることになります。
ただ、心配されたりする方もいらっしゃるので
その場合は心臓血管外科に紹介させていただいています。
下肢静脈瘤って?
静脈の中にある逆流防止弁がうまく働かなくなると
立った状態では血液が逆流し
下へ戻ってしまう状態となります。
ふくらはぎなどの静脈に
血液が必要以上に溜まり(うっ滞)
静脈圧が上がり
特に皮膚に近い静脈は蛇行し拡張してしまいます。
見た目では瘤(コブ)が出来たようになります。
どんな人に多くみられる?できやすい場所は?
女性で立ち仕事や妊娠、出産を経験された方に多いように思います。
男性でも立ち仕事や太った方に見られます。
ひざの後ろ側からふくらはぎあたりに多い印象があります。
ボコボコしていなくても
毛細血管などが網目やクモの巣のように目立ってくる静脈瘤もあります。
こちらも基本的にはそのまま様子を見ていきます。
希望があれば心臓血管外科に紹介することもあります。
治療は必要?
基本的には治療の必要はありませんが
見た目が気になる場合
治療を希望される患者さんもいらっしゃいます。
医学的に治療が必要な場合になるのは
太い静脈にも大量の血液がたまってしまったときです。
ひどいと足がむくんだり、皮膚が黒っぽく変色したり、
皮膚炎や潰瘍が出来ることもあるようです。
そのような変化があった場合は
そのままにせず検査や治療を受けることをオススメしています。
ご自身では気が付きにくいようで
ご家族に言われて来た。という患者さんもいらっしゃいます。
入浴の時や着替える時などにでも
時々そういう目でチェックしてみてくださいね。