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冬は特に空気が乾燥する季節ですね。
寒さや乾燥で肌荒れがひどくなるという方も
いらっしゃるでしょう。

なかでも、乾燥しやすい部分のひとつが、かかとです。
かかとの乾燥してガサガサすると、靴下やタイツが引っ掛かりますし
ひび割れがひどくなると痛みが出たりしますよね。
このことについてお伝えしたいなと思います。
皮ふが乾燥するって?
皮ふが乾燥するとは、どういう状態なのでしょうか。
簡単に言えば、内の水分や皮脂が不足し
潤いがなくなった状態のことです。
皮ふは、大きく分けて3層構造になっています。
いちばん表面が表皮、その下が真皮
そして一番奥の層が皮下組織です。
表皮はさらに、細かく4層に分かれていますが
その1番外側にある角質層に
皮ふの潤いを保つために重要な役割を果たす
皮脂、角質細胞間脂質(セラミドなど)や
天然保湿因子(アミノ酸や尿素など)があり
これらが何らかの原因で減少すると
角質層の水分や脂質が失われ、肌が乾燥してしまうのです。
皮ふが乾燥する原因って?
皮ふの潤いを保つために必要な、皮脂や
角質細胞間脂質、天然保湿因子は
加齢とともに減少していくと言われています。
また、洗いすぎ、摩擦などの刺激に
熱いお湯での長風呂なども
皮脂が失われる原因になり、乾燥につながります。
さらに、表皮を構成する細胞は
いちばん奥の基底層で生まれ
成熟するにつれてだんだん上の層へ移り
平らになって角質層を構成したのち
垢となってはがれ落ちていきます。
このことをターンオーバーと言いますが
ターンオーバーのサイクルが乱れると
古くなった角質細胞が
いつまでもはがれずに残ってしまったり
角質細胞間脂質がつくられにくくなったりして
また乾燥を引き起こします。
かかとが乾燥しやすいのはなぜ?
かかとは乾燥しやすいのはなぜでしょう。
これにも、複数の原因があるとされています。
まず、足の裏には汗腺はありますが皮脂腺はありません。
そのため、もともと皮脂が不足しがちで乾燥しやすいのです。
また、体重がかかりやすいかかとは
その衝撃を受け止められるよう
もともと角質層が厚くなっています。
そのため、ほかの部分に比べてターンオーバーに
時間がかかり、古い角質がたまりやすいのです。
そのほか、サイズの合わない靴を履いていると
靴の中で足が前後左右に動き
かかとの皮膚もこすれ
乾燥やひび割れの原因にななるそうです。
乾燥から守るスキンケア
スキンケアの基本は、洗浄と保湿です。
①やさしく洗って下さい
洗い方は、よく泡立てた石鹸などで
やさしく包み込むように洗いましょう。
洗い過ぎると
かえって皮膚の表面を守っている皮脂を取りすぎてしまいます。
また、ゴシゴシと力強くこすると
摩擦刺激で角質がより厚くなります。
②洗った後には速やかに保湿しましょう
一般的に足を洗うのは入浴時だと思いますが
入浴後は、角質が水分を含んだ状態になっているため
保湿剤が浸透しやすいタイミングです。
お風呂からあがったら
はやめに保湿剤をつけましょう。
そのほか、足に合った靴を選ぶことで
足を刺激から守ることも大切です。
スキンケアで改善しない時は?
こうしたスキンケアを行っても乾燥が改善されないとか
また、乾燥以外に赤みや腫れなどの症状があるとか
はげしいかゆみを伴う場合には
ガマンしてそのままにせず、1度皮膚科を受診なさってくださいね。