夫婦に取ってマンネリとは | 終活オヤジの独り言

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今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

一般的に、マンネリとは独創性や新鮮味などが失われて代わ

りばえのない事を言います

 

マンネリとは、もともとマンネリズムを略した言葉で、芸術

分野の用語なのです

 

そしてマンネリズムとは、同じ行動や形式に固執し、惰性の

ように繰り返されることで、新鮮さや独創性が感じられない

ことを意味する言葉です

 

と言うと、マイナスイメージですよね

 

でも恋人や夫婦間でのマンネリとは、ある意味関係が安定し

て来たとも捉える事が出来ます

 

だから、一概にマンネリが悪い事だとは言えません

 

交際当初は、逢っているだけで嬉しかったのにいつも傍にい

るのが当たり前になると、ドキドキやワクワク感が薄れてい

ってしまうものです

 

夫婦間のマンネリ感は、慣れが生じて新鮮味が無くなる事を

意味するので、たまには旅行したりイメチェンをしたり普段

と違った行動や記念行事などの刺激が必要になるのです

 

また、1人の時間を過ごして気持ちのリフレッシュタイムを

作ることで、お互いのストレス発散になり、相手との時間も

大切に思うことができるはずです

 

ですから、夫婦のマンネリ感を打破するのは気分転換を考え

ればいいので、そんなに難しい事では無いし必要以上に深刻

に考えることなど無いのです

 

つまり、夫婦関係はお互いが空気みたいな存在で、何事も無

い平穏無事な毎日が大切なのだ、と言う事です

 

空気は有って当たり前で、無ければ生きていけないのです

 

好きで一緒になった夫婦にとって、マンネリ感を安定した夫

婦関係として捉える事が必要なのです

 

お互いが一つ屋根の下で毎日顔を合わせている事が、辛くな

る関係になってしまうのは、とっても悲しい事です

 

交際当時のお互いの気持ちを思い出してみましょう

 

自分達のこれからの人生に於いて、お互いの存在が無くては

ならい、と思ったはずなのです

 

そして夫婦は長い時間を重ねながら、互いに成長もしてきて

いるはずです

 

夫婦にとってのマンネリは、夫婦間や家庭内の安定と言う意

味では決して悪い事ではありません

 

特に高齢者の夫婦にとっては、この先いつまで続くか分から

ない二人の生活を大事にしたいものです