アンビエンテにチョコレートが大好きなお客様がいらっしゃいます。
この方が先日、チョコレートをお買いにいらしたときに
こんなことをおっしゃいました。
『私は２月が、大好きなんです。
たくさんのチョコレートがならんで、
１年のうちで一番華やかな季節ですよね
・・・・』
２月というと節分以外に大きな行事がなくて
寒い上にどんよりと曇りの日も多くって
いままでは地味な月だと感じていました。
でもこのお客様の言葉を聞いてから
２月の印象が変わりました。
昨日、オーストリアのチョコレートが届いて
私もうきうきした気持ちになってしまいました。
目下私が一番好きな国のチョコレート。
ワルツが聞こえてきそうです。
オーストリアで、みんながよく飲むヴェルリナーという軽いフレッシュなワインや
モルトウイスキー、ラム酒が入ったものやコーヒーの入ったもの・・・。
ビターとミルクチョコレートがあります。
ジュリエット・ビノシュ主演の 『Chocola』という映画をご存知でしょうか。
チョコレートが仲の悪かった夫婦を新婚当初のようなアツアツの関係に戻したり、
愛を求めている人に愛が運ばれてきたり・・・・・。
チョコレートが人々にたくさんのしあわせを運んでいました。
その人の好みにピタリとあうチョコレートを勧める、
チョコレートブデッィクの主人公ヴィアンヌのファッションもとてもラヴリーでした。
媚薬ともいわれるチョコレート。
今回のオーストリアからのチョコレートもそんなしあわせを運んでくれるチョコレートです。
ちょうど２月１４日はバレンタインデーですね
このオーストリアのチョコレートは、
まだステディーな関係になっていない人、憧れているあの人へのギフトに最適です。
なぜなら、男性は
奥さんやガールフレンド以外の女性にあまりゴージャスなチョコレートを
もらうと、うろたえてしまって、ひいてしまうかもしれません。
もらっても、気が重くならず、気軽な感じ、でも気がきいているという
チョコレートがいいと思います。
（自分の気持ちを人に押し付けてはだめですね・・・・）
特に今片思いで、ちょっとドキドキしながら渡す場合は、
めずらしいチョコレート見つけて、自分も食べておいしかったらどうぞ、
みたいな感じでプレゼントするのがいいと思います。
でもまずはご自分のために食べてください。
ほんとうにおいしくて、心が満たされます。
そしてとっても楽しい気持ちになるチョコレートなんです。
by フルード貴子