※ 事情により,記事執筆・投稿の順序が前後しますが,投稿日時を実際の日時に合わせて調整します.

 

 いよいよ「春高ボウリング」も最終日……と言っても,2日目だが.

 

 

 残るは「個人戦」の後半3ゲーム.

 

 「団体戦」(相当)はイマイチだった長男だが,「個人戦」の前半は「マイナス6」で踏ん張っており,入賞には程遠いが「平均超え」は充分狙えそう.

 

 この日は,この3ゲームだけなので,昼頃には終了する見込み.

 そのため,長男も顧問も,そして筆者自身も,そのまま帰途に就くために荷物は全て持っている.

 

 「鈴鹿グランドボウル」までは,自家用1号車の中には筆者のボール2個(左右各1個)と,長男が「まず使わないとは思うけど念のために持って来ている」「MELEE JAB MidnightBlue」があるだけなので,4人とその荷物は載せられるが,これに「鈴鹿グランドボウル」に置いてある長男のボール4個が加わると,かなり厳しい.

 しかし,グランドボウルの最寄駅である三日市駅までは,センターから1kmほど離れているし,そこから乗れる近鉄鈴鹿線の電車の本数は少ない.更に伊勢若松駅で近鉄名古屋線に乗り換える必要があるので,どうにか詰め込んで伊勢若松駅までは送ることにした.

 伊勢若松駅まで出れば,近鉄の特急は停まらないものの,急行は停車するので,かなり楽になる筈だ.

 

 ということで,前日と同じように,朝食後の8時少し前に宿を出発する.

 この日は天候が不安定で,晴れ間がのぞく時間も少なくはなかったが,時折,雨が降ることもあり,実際,終了後に伊勢若松駅まで送る途中も小雨が降っていたから,自家用1号車で送ったのは正解だったということだろう.

 

 個人戦の後半,長男に割り当てられたのは25・26番ボックス.

 そう,筆者が投げた,まさにそのボックスだ.

 

 

 ここで5ゲーム中3ゲームを200UPし,「初訪センター左右200UP」も決めたので,長男も……と期待.

 

 1ゲーム目の前半にはスプリットが2回出てしまい,どうなることかと思ったが,後半でレーンを掴んだらしい.

 6フレからはオールウェイとなり,何と7連発.これで4ゲームで「プラス6」と引き戻す.

 

 しかし,その後が上手く続かず,残り2ゲームをともに170台としてしまい(それでも悪くはないのだが),個人戦は6ゲームで1,152と「マイナス48」.しかし,それでもAVG.は192なのだから,それって……筆者がここで投げた5ゲームの平均とほぼ同じ,ということ.

 参加65選手の中で,個人戦は18位と,上位30%の中には入っているから,充分「及第点」だろう.

 

 

 「団体戦」(相当)を含めた「個人総合」12ゲームの合計は,2,240と少し落ちてしまうが,それでも同じく65人中の26位.

 ともに,神奈川県から選出されている男子10人の中では3位で,上位2人は「個人総合」で何と「ワンツーフィニッシュ」してしまった上級者なので,「その次」というのは健闘したと言っていいだろう.

 

 この「春高ボウリング」は,高校1・2年生が対象のため,今回が「最初で最後」だ.

 昨年も,「団体枠」で先輩が連れて行ってくれるんじゃないか,と期待したが,その先輩が「濃厚接触者」となって予選欠場という事態になり,行けなかった.

 それでも今回は「自力」で全国大会出場枠を勝ち取り,これで2度目の「全国大会」経験になった.

 

 誰もが知っているスポーツで「全国大会」に出場する(した),というのは,そうそう経験できることではないと思う.

 確かに「競技ボウリング」をやる人は多くはないのだが,逆にそれは「チャンス」だと言ってもいいだろう.

 

 4月から,誰か新入生(在校生でもいいが……)が入部してくれないだろうか.

 なお,「一人部員」になってしまったので,自動的に今年度は「部長」である.

 ほとんど(社長とは名ばかりな)「個人事業主」みたいなものだが…….