『風紀隴西』スパイという生き方 | ツっこまずにノる 中国歴史ドラマ

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『風紀隴西』

”SPY of Three Kingdoms”は

 

影の存在であるスパイの物語

 

 

前半は”白帝”を

後半は”燭龍”をめぐる

言わばだましあい

 

誰がその極秘スパイなのか

寝返るのか…

 

 

 

陳恭と荀詡のつぎに

気になったのは

 

曹魏のふたり

郭剛(ドン・ズージェンさん)と

糜沖(ローレンス・ワンさん)

 

陳恭を信じる郭剛

疑う糜沖

 

どこかちゃめっけある軽め郭剛

たたき上げ風きまじめ糜沖

 

どちらもそれぞれいいキャラ

 

キャストもホントぴったり!

 

 

 

蜀漢のほうでは

孫令(馮膺の義弟)

ちょっと抜けてる愛されキャラであることがかえって

すごいスパイなのかもしれぬと思わされた

 

 

高堂秉

途中からキャラが激変した

 

女性率が低くて

ほぼふたりの出演女優さん

2分の2イコール100%の確率で美しかった

 

ふたりともスパイに徹したといえる

 

 

 

 

スパイは
何より任務を遂行することが最優先
 
それをカッコよく描くことに終始すれば
エンタメ
 
 
人間としての葛藤まで描けば
このドラマのように
ちょっと悲しい結末になるが
重みが増すのかな