ツっこまずにノる 中国歴史ドラマ
『一念関山』は
どの時代・国においても
テーマになりうるものをベースに
元スパイが
捕虜になった皇帝を取り戻しに
皇子になりすまし隣国に赴く
公主を護衛するというストーリー
リウ・シーシー(劉詩詩)さん演じる
任如意と
リウ・ユーニン(劉宇寧)くん演じる
寧遠舟が出会い
お互いを理解し
愛を育み
守り支えあう
それに
旅の仲間たち
未熟だった公主の成長
相手国の事情
駆け引きなどが絡み合う
エピソードが過不足なく
おもしろく展開され
引き込まれる
のだ
で
リウ・ユーニンくんが歌う
歌がバックに感動的に流れる
とてもいい
歌手リウ・ユーニンくんファンとしては
うれしい
OSTが充実しているな
ささやかなBGMもたぶんオーケストラ
俳優としては余裕を感じる
これって
リウ・ユーニンくんの
リウ・ユーニンくんによる
リウ・ユーニンくんのためのドラマではなかろうか
と思ったりする
(リウ・シーシーさんのひさしぶりの
ドラマであると知っているけど)
ともかく
とても力の入った
皆に望まれてつくられたドラマだ
と思う
なにもかも余裕だ
オバサンそう感じた
(偏っているかナ)
『長楽曲』の
わき役スゴイ
マオ・ズージュンさん演じる
来羅織をはじめとして
陸垂垂
(シャオ・イエンさん)
ちょっと病んでいそうだった賢王
(チャン・ティエンヤンさん)
皇太后を支える徐女官
(シュエン・ルーさん)
高慢チキだがいいヒトだった永安公主
(マオ・リンリンさん)
それに
沈渡の部下 景林
密偵の徐想仁
いずれも存在感バツグン
それから
潘馳(スン・ゾーユエンくん)も
おもしろいヤツだ
あっさりした顔立ち
覚めている
理知的
空気読めない
相手がだれであろうと
態度は変わらない
ちょっといじられキャラ
非科学的
集団心理とか
狂信的な宗教のようなものを
一蹴してくれる
うれしい存在
また
別の意味で
気になったのは
顔幸ママ
金夫人(趙柯さん)
お愚かな
踊り子上がりの側室
トンチンカンだけど
いつもニコニコ満面の笑み
娘への愛を惜しまない
信じ切る
この人が出てくるたびに思った
ホント
必要なスタンスだよな
と
子育てに迷えるママたち!
ためす価値あり
かも
『長楽曲』
アイドルドラマと思っていたけど
ちょっと違うかも
キャストがすごいし
もうホントに
なかでも
悪役 来羅織を演じる
マオ・ズージュン(茅子俊)さん
今までいろいろ見てきた
『麗王別姫』ではストーカーみたいな役
『秀麗伝』主役のやんちゃな弟
『清悦坊の女たち』思いを秘める辮髪男子
『コーラン伝』高貴な人質シソ
と記憶
始皇帝の父とか
優れた皇帝の義弟とか
有名将軍の息子とか
もっとも高いところにいる人を
演じてすばらしかった人が
この冷徹で邪悪な役
しかもピッタリはまって
グッとくる
仮面をつけたとき
シャオ・イエン(肖燕)さん演じる
陸垂垂と友だちになる
このコントラスト
やはり
グッとくる
演技のうまい二人
もっと違う展開を
見てみたかったナー
『長楽曲』は
しり上がりに面白くなるのだが
始めのほうでは
ムリッ
と思った
なぞときも
蛾が飛び交うCGも
主役の二人は初めて見る
沈渡
ツンデレで人気の
ディン・ユーシー(丁禹兮)くんと
表情硬め顔幸
ドン・エンシー(鄧恩熙)さん
形だけの婚姻だし
カップル感今いち
結婚してもキャリア志向が強く
まだまだ若い勤勉な女の子
ニコリともしない
愛も悲しみもない
主役は垂垂役を演じた
シャオ・イエン(肖燕)さんのほうが
イイのではないかと思ったくらい
が
新妻がかたいのは伏線で
後に冷たくつき放つのは
ディン・ユーシーくんのほう
思わぬ離縁に衝撃が大きいワケだ
最後には三顧の礼よろしく
イケメンに請われての
ハッピーエンド
溺愛
ディン・ユーシーくん
とても背が高い
それだけでグッとくるが
その表情の微妙な変化が
このカップルの魅力のすべてと思うナ
ディン・ユーシーくんは
ドラマは見ていなくても
お顔は覚えていた
個性的なかわいいイケメン
という認識だった
ツンデレを得意とするなんて
知らんかった
そのとおりだったヨ
顔幸ドン・エンシーさん
伏線のためか
ちょっとやっぱし表情かたかったナ
とても若いようだ
一般には
ツンデレ+溺愛においては
相手役の女子の表情もとても大事なようだ
さかのぼって
人気のドラマ
『花の都に虎われて』を
見てみたし
ディン・ユーシーくんの相手役
チャオ・ルースーさん
どんな演技だったのか
あるある*ときどき韓流
あるある*だんだん韓流①
あるある*だんだん韓流②くらべてみる
の続編のつもり
最近見た
韓ドラ歴史もの
『大宗イ・バンウォン』
『ポッサム』
『朝鮮弁護士カン・ハンス』
『恋人~あの日聞いた花の咲く音』
『帝王の娘スベクヒャン』
『王は愛する』
『青春ウォルダム』
『鉄の王キム・スロ』
韓流ならではなのは
歴史が一国
半島内にとどまらず
大陸とのかかわりが大きいこと
倭ともネ
たいへん過酷
我が国の100倍くらい
戦う脅威だけでなく
属国としての苦悩
民と王が苦しむ
それから
うれしいのは
おふざけ人物が登場すること
たとえばカン・ハンス
陽気
率直
自由
本音の会話
まぜっかえす
おもしろいし
癒し効果があると思うヨ
まだまだ見るべきドラマがありそう
一方
中国歴史ドラマ
見るのやめようか
と思うことが多くなってきた
やはり時間がかかる
シニアオバサン事情もあり
そこまで時間をかけたくない
イケメン度が高く
内容的にはおもしろい
ホント
が
はしょりたい部分も多いのだ
それと
この頃とみに気になるのは
主役カップルが
旬の若手イケメンと
ベテランお姉さん女優
の組み合わせのとき
(日本のドラマのチョイスに問題があるのか?)
もともと中国のラブ史劇では
ラブモードがワンパターンだし
ときめかないゼンゼン
ゼンゼン
ただ
見続けるんだろうナ
きっと
歴史的背景
ストーリー
美しさと
音楽は
テッパン
すばらしいわけで
メイビ『宮廷の茗薇』との比較
史実を知るが故
無邪気にしゃべりすぎたり
あちこちの皇子と親密に見えたり
かわいいらしさ
不用意な言葉で
皇子間に争いをもたらし
最後には
ただ涙するしかない
ところ
『宮廷女官 若曦』だけカナ
前半の活発な女の子からは
少々落差あり
終わってみれば
案外
8皇子のことは好きだったのネ
と思ってしまった
何もかも失って開き直った8皇子
決してイケメン枠の人ではないが
(失礼)
最後はカッコよくさえあったヨネ
史実を大きく逸脱できないための
歪みはあったと思われる
主役
ニッキー・ウー(呉奇隆)さん
演じる4皇子
ちょっと残酷すぎかつ
やることなすことイケメン
一番のイケメンは9皇子とみた
ハン・ドン(韓棟)さん
今ではおなじみの顔だけど
ここではかなり意地悪な役
14皇子を演じた
ケニー・リン(林更新)さん
『三国志蜀~趙雲伝』の趙雲などの
堅物なイメージと違い
茶目っ気もあり
けっこう表情豊か
最後の別れのシーンと
戻った現代のシーンは
音楽も相まって
おもいっきり
臆面もなく(と言いたい)
ドラマチックだ
清朝ドラマといえば”若曦”と
語られるのもナットク
先駆的な作品であり
ドラマ隆盛初期特有の
ひねりのない
ドラマチックのセオリー
ガッツリ
嫌いじゃない
むしろ好き
ところで
8皇子の側室にして
若曦の姉・若蘭
シーファン!
演じたのは
アニー・リウ(劉心悠)さん
という方
宮廷もののときに必ず語られるから
見たかった『宮廷女官 若曦』
かなり前のヒット作の
テレビ(再?)放送
うれぴぃデス
同じ設定の
『宮廷の茗薇』を
先にみているけれど
”若曦”の方が先だし
斬新この上なし
だったのではないだろうか
その『宮廷の茗薇』と
すり合わせながらの視聴
また
史実との関連
時代がかぶるほかのドラマとの比較も
チョーおもしろい
この時代前の康熙帝もの
あとの乾隆帝もの
そのそれぞれ即位のいきさつ
清朝特有の女の闘い
など
若曦を演じた
リュ―・シーシー(劉詩詩)さん
可愛いくて
アクティブで
気の強いところ
思いやりがあるところ
ラブシーン
悲しい涙のシーン
熱演!
さすがです
モテモテ若曦
おもしろかったのは
余計なことを言いそうな10皇子に
お茶をぶっかけるシーン
14皇子との口喧嘩
13皇子との飲み会
など現代人の感覚
と
蓮畑で船の上でお昼寝するところ
時代に関係なく
いいシーンだったナ
この『宮廷女官 若曦』では
女の子若曦の視点がほとんど
原作がそうなのか
図書館にある原作
『步步惊心』
(もちろん日本語訳)
借りて読むべきか?
これまで
横目で背表紙見て
スルーしていたけど
『鳳凰の飛翔』で
倪妮(ニー・ニー)さん演じる
鳳知微は
前王朝の遺児であり
現王朝にとっては
タブーな存在
自分のあずかり知らぬことのため
前王朝派の人たちには無謀な期待されるし
朝廷の争いにはうんざりするしで
自ら国から去る
なるほど
ニーニーさんは男装のときも
女装のときも筋の通った人物だった
楚王府では化け猫と呼ばれたり
育った秋家ではやんちゃお転婆娘
存在自体が何らかの意味をもってしまう
最後はその身を宙に投げるが
その後を描かないところ
グッときます
もうひとりの主役
陳坤(チェン・クン)さん演じる
第六皇子 寧弈
絵になるヒト
美を追求したキャスト
完璧なイケメン
が
長く寺にて地味に暮らしていた
へんな薬を盛られていた
はかりごとから遠ざかるため
アホを演じなければならなかった
という事情があったため
王道のイケメンとは
少々ずれていたのか
はじめは面食らったヨ
ともかく美形
コレとても大事
この『鳳凰の飛翔』は
前王朝に関わること以外にも
フォローすべき案件が多すぎる
チョ目まぐるしかったナ
ただ
ほっこりした
辛子硯一家
愛するヨメの大花(ダーファ)の
いかにも妹な
二花(アールファ)が
ジョークのように殺されてしまうシーン
忘れられない
『鳳凰の飛翔』は
なんと美しいドラマだろうか
何もかもが一流
主役以外にも
超一流の役者さんがたくさん出ている
みつけたよ
辛子硯役
チャオ・リーシン(趙立新)さん
どんなときも
どんな相手にも絶妙な間
ウィットに富んだ
切り替えし
表情
切り抜け力
チャオ・リーシンさん自身の
人間力と経験値が反映
唯一無二とみた
天盛の皇帝
ニー・ダーホンさん
あまりに多くのドラマで
エライさんを演じていらして
既視感はアリアリ
にもかかわらず
無愛想で単調なもの言いながら
たまにみせる
ウィットにとんだ表情
茶目っ気ある横目
登場がけっこう楽しみだったナ
顧南衣を演じた
バイ・ジンティン(白敬亭)くん
この涼し気なイケメンに
最高の出会い方ができた
このジャストな役
バイ・ジンティンくんのドラマは
古装ラブコメを一度パスしている
(根拠なしで)
それがよかった
ナンイー
シルエットのみの登場から
最後の
”你在哪儿 我在哪儿”
と静かにこたえるところまで
もうカッコイイ
これ
”私たちはどこまでも一緒だ”
と日本語字幕
韻を踏んでほしかったナ
ほかにも
惜しみなく
うまい役者さんたちが出ている
ぜいたくなドラマだ
『鳳凰の飛翔』は
超一流の役者さんが
たくさん出ている
ホントに
背景もセンス良く
人も美しい
そんな中
オーマイガッ!
視聴後半で
大事件が起きる
あのユエン・ホンさんが
でているナとは
思っていた
めちゃくちゃ有名で
実力派の
この
にわかテキトー
中国歴史ドラマファンですら
知っている
たとえば
『秀麗伝』
『解憂』
『宮廷女官若儀』
『上陽賦』ほか
たくさん
そして
この『鳳凰の飛翔』で
ユエン・ホンさんが登場したとき
どんだけびっくりしたことか
大悦国の晋思羽として
なぜかそれまで
金獅国から来た赫連錚を
ユエン・ホンさんが
演じていると思っていたのだ
ちょっと違ってるっぽかったが
北方のいでたちで
若者を演じているためと
適当な解釈をしていた
顔を判別できないこと甚だしいじゃん
オイオイ
では赫連錚を演じているのは
誰っ
チャン・シャオチェンくんという若者
素顔はそんなに似ているわけでなかったし
『贅婿』などいくつかの作品で
すでに見知っているはずの顔
ドブチ
この度
しかと認識したヨ
ドラマ
特筆すべきこと
色々あるんだが
コレが大事件すぎた
for me
日本語字幕なしでは始まらない
ゆえに
人の顔はゆっくり見てられぬし
眼は弱めだ
この沼
いつまで続けられるか
不安になる
ユエン・ホンさんにも
ドブチだな

