ツっこまずにノる 中国歴史ドラマ

ツっこまずにノる 中国歴史ドラマ

はまっている中国歴史ドラマ
感想などメモります

説得力あるドラマ

『惜花芷』で

 

ちょっと納得いかなかったのは

F4の一角

ウー・シーザーくんの役

沈淇

 

人物像がつかめなかった

 

感情はありそうでなさそう

ただまじめでイケメンなだけなのか

 

さほどいいと思わなかった

てか不満

 

 

ウー・シーザーくん

 

『将軍の花嫁』で演じた

将軍・楚修明には

超ときめいたもんネ

(タン・ミンさん込みで)

 

 

ドンピシャのはまり役に巡りあうのが

早すぎたのだろうか

 

楚修明以外で

ときめいたことはない

むしろ

親目線になる

 

 

 

 

この若者の周りに吹く

特有の逆風

 

警戒されているのか

あるいはやっかまれているのか

 

ヒットしたドラマを酷評されたり

ドラマがまるまる不遇な状況に陥ったり

 

 

このロジックだと

我々の見たいウー・シーザーくんは

もう当面見ることはできない

ってこと?

 

こんなぼんやりした役に

(あくまで私見です)

ならざるを得ないのか

 

 

そんなふうに思ったりしたヨ

 

 

 

一方

弟役ビエン・チャンくん

 

華やかな若者を好演し

それこそ新境地

 

『如懿伝』の5皇子

『孤城閉』の侍従・ハイチ

 

と進化し続ける

 

今後も楽しみだナ

 

 

 

芍薬を演じた

ルー・ユーシアオさん

 

 

気になったヨ

 

ドラマ『惜花芷』は

 

まれにみる

説得力のある

展開&キャストだった

 

花ファミリー

 

努力家で博学で誠実な臣下である

おじいちゃんのおそらく初孫

かわいらしい女の子

花芷(チャン・ジンイーさん)

 

おじいちゃんに連れられ

広い世界を見ながら

育った

 

隔世遺伝に違いない

聡明

社会性のあるリケジョ

 

色気に少々欠けるけど

家族を助けるため世で立ち回るとき

それも説得力となる

 

おじいちゃん

臣下なればこその提言をして

皇帝をおこらせ

花家はどん底につき落とされる

男たち13才以上は流刑に

 

花家息子世代

側室を持つ兄たちと違う

4男夫婦の夫婦愛

 

庶子か否か

ライバル意識

嫉妬

そして

苦しいときの団結力

 

家族内のこと

説得力があるのだ

 

よその国の現代のオバサンから見ても

 

またサ

青春っぽいさわやかなテーマ曲なんだナ

グッとくる

 

 

相手役

皇帝の甥で諜報機関の長でもある

顧晏惜(フー・イーティエンくん)

表情があまり変わらないところ

イイと思います

 

 

そのほか

個性的で

人間らしい人ばかり

 

花ファミリーの面々

沈ファミリー

顧ファミリー(芍薬のこと)

 

 

おもしろかったのは

 

七宿司の部下

陳情

元気に走り回る

6皇子

 

スパイスのように効いてます

 

 

 

ラブストーリーの要素はうすい

と思ったけど

 

そんなことはどうでもいいくらい

 

 

おもしろかったヨ

 

『明蘭』で

 

ドラマ序盤

子がいないと憂える先代の皇帝は

北宋第4代・仁宗らしい

 

出生と子供時代は『大宗宮詞』で

 

皇位についてからは『孤城閉』

(ワン・カイくん演じる)で主役

 

実母への思いが強く

そのために

娘である公主(レンミンさん)に

不幸な婚姻をさせた

その父だ

 

男の子は早世し

 

この『明蘭』でも

実子に世継ぎがいないことを

やたら嘆いている

 

 

ってことは

終盤にバトる

皇太后は

『孤城閉』で

ジャン・シューインさんが演じた皇后

公主は実母ではない皇后を尊敬していたし

よい皇后の見本みたいだった方ダワ

 

こんなすり合わせができるのが

面白い

 

 

 

ドラマの最後

 

顧廷燁(ウィリアム・フォンさん)

絶体絶命!

 

 

メイシャンダウ

全ては現皇帝とともに図った

計略だった

 

って

 

 

 

もっと

アッと驚くロジックがあるかと

期待しすぎたヨ

 

 

 

 

明蘭(チャオ・リーインさん)

 

ときどき振り切れるほど

気性がはげしい

 

そこ

 

 

とてもイイ!

 

『明蘭』は

一度見逃した

 

のち

おもしろいと聞き及び

 

見たくて見たくて

やっと視聴したのだ

 

 

良き時代とされる

宋時代の

高官貴族階級の家庭での

とくに

女性たちのありようが

人の関心をグイと引き寄せ

 

ゴシップ的に展開される

 

 

 

明蘭は

控えめなポジションにいながら

聡明でチャーミング

ま モテモテ

顧廷燁と結婚

 

どんなことも

力業さえいとわない感じで乗り越え

解決する

 

 

 

悪は徹底的に悪

解決はオセロのようにあざやか

となれば

細かいことは気にせず

おもしろがるべき

 

 

 

明蘭の

チャオ・リーインさんと

顧廷燁の

ウィリアム・フォンさんは

このあとなのかな

実生活でも結婚されたのは

 

クールな明蘭に

もっと嫉妬してほしい廷燁

気持ちの入った演技

 

 

 

そうそうたる出演者たち

 

感情的になる場面が多く

みな演技派だったナ

 

とくに盛家の女子たち

 

気になったのは

盛紘の正妻・王若弗役

リウ・リンさん

すばらしい役者さんと思ったヨ

 

 

 

 

うわさどおりの傑作

 

 

メイソー

 

映画『射鵰英雄伝』のこと

「中国語ナビ」で知る

 

中国映画はもっともっと

日本に入ってきてほしいので

知ってしまった以上

可能な限り行くようにしている

 

シャオ・ジャンくんの作品を実は

きちんと見たことがない

 

現代劇

ファンタジーが苦手だから

 

なのに必須の『陳情令』を見逃してもいる

 

『慶余年』は主役ではなかった

 

そんななか

映画というのはありがたい

しかも金庸さん

今まで手薄だった

チンギスハーンのころ

となればさらに

 

 

好演!

シャオ・ジャンくん

平原で育った

強いわかものだけど

 

どうしても

上品であり

性格いい

すなおまじめ

がこぼれてしまう

憎まれ口とかたたきそうにない

 

相手役ジュアン・ダーフェイさんは

つい最近

「長安のライチ」で見たばかり

そこではとくに美女枠とかではなかった

 

その前『春うらら金科玉条』では

聡明な女子だったが

イケメンとラブモードになったときの

不自然さにがっかりしてた

カップル感ゼロ

 

それがこの『射鵰英雄伝』では

美女枠で

ビジュアルもキャラも

ピッタリはまって

すごく良かったノダ

 

まじめなシャオ・ジャンくんとの

カップル感ぴったし

 

 

 

南宋時代のモンゴル

チンギス・ハーンが実際に出てくるの

珍しくない?

その時代の周辺のドラマに

ぽっかりと空いていたピースが埋まった感じ

 

さらにもっとピースが埋まればいいナ

 

 

 

映画って

出向いてみることも含めて

とてもいいもんだナと思うけど

 

もっとはっきりと

確信をもって

行くプランが建てられるような

システムがほしいと思うが

 

 

 

何とかならんかナー

 

 

『蓮花楼』は

 

面白いだけじゃないんだ

 

イーくん演じる

若く強いカリスマ

少々傲慢な

李相夷時代

 

 

アンティークな

移動式マイホーム連花楼で

野菜などを育てながら

料理も自ら作り

ワンコ狐狸精と

孤独に暮らす

達観したような

李蓮花時代

 

 

人生観の大転換

を見たヨネ

 

時代や場所は関係なく

人の心の中で起こる

ささやかで大きな変化

 

 

長く生きていると

ぶち当たる壁

その結果もたらされる

悟りのような境地

目に映る世界が変わり

森羅万象を意識

暮らしに価値を見出す

連花楼という建物は

その象徴だと思った

 

 

 

ドラマチックとも

ロマンとも無縁

 

この国の

バーバ

リタイヤしたジージ

にも響く感覚ではないだろうか

 

何かを乗り越えた進化と思いたいけれど

ただの堕落とされてもしかたない

 

 

死を目前にした

李蓮花の境地を

不遜にも自分に照らし合わせ

思いめぐらす

 

ここまで思わされるドラマは初めてであり

それが大好きな俳優さんが演じたって

なんか

 

感慨深い

 

 

 

ところで

 

ワンコの名

”狐狸精”

中国語ではキツネを意味する

日本語読みで”こりせい”

 

なんか懐かしいと思っていたら

 

”狐狸庵”

こりあん先生だ

昭和のベストセラー作家

遠藤周作先生のこと

 

 

色んな事を思い出し

やっぱし

 

感慨深い

 

 

 

 

『蓮花楼』は大ヒット作

 

こんな

チョン・イー(成毅)くんの作品を

待ちわびていた

 

イーくん

人気作はファンタジーが多く

そのほかも暗い役が多かった

 

 

この『蓮花楼』では

強くてカッコよくて(李相夷時代)

かつ

面白くてスタイリッシュ

 

 

李蓮花を名乗り

蓮花楼を

馬で引いたり

船に乗っけたりして

移動しながら暮らす

流浪の医者とわんこ一匹

 

イーくんは実は

死にそうな体なんだけど

時に辛辣な

仲間たちや敵との

やりとりがおもしろい

 

涼しい顔で

あーいえばこういう

かわす

皮肉る

上から目線

達観している

 

イーくんのさりげなく

力まない演技はさすが

 

 

そして

若くてまっすぐな

武の達人お坊ちゃま

ツォン・シュンシー(曾舜晞)くん演じる方多病

母や叔母とのやりとりが

とりわけカワイかった

 

ライバル

ニコリともしない

笛飛声(シャオ・シュンヤオくん)

 

この3人は最高!

 

このドラマ

何回かに分けてもいいくらい

中味が濃かったし

シリーズ化しててもよかったくらい

 

 

 

それにしても

 

漢字固有名詞が多いことは

ちとストレスだナ

 

江湖あたりが舞台のとき

武侠もののとき特にそう

漢字の羅列が多め

 

その漢字を

いち語いち語

意味ある文字として読んでしまい

単語が何を意味しているかまで

理解が進まないまま場面が変わる

 

当然覚えてなどいない

動きを見る暇もなく

なかなかつらい

 

 

 

 

これって

 

ただ年のせいだろうか

 

 

てか

 

脳の問題かもしれない?

 

 

ブーシーッ!

 

 

『贅婿〜ムコ殿は天才策士〜』は

転生もので

 

かつ

『慶余年』のキャストが

大集結しており

そのオマージュ的な作品と見た

 

 

ただ

『慶余年』の主役 范閑役

チャン・ルオユン(張若昀)くんを

ちょっとでも出すために

無理クリ転生にし

そのうえ

風貌が変わったとしたのか

いぶかったりするヨ

ちょっと勘繰りすぎ?

 

もし変わらなかったら

(チャン・ルオユンくんがすべて演じていたら)

と随所で思わずにいられなかったナ

ホントに

 

マジなお顔をしているとき

何か策略を巡らしているとき

ピンポイントでいうなら

酒を飲みくらべ

酔っぱらいながらさらに飲み続けるシーン

『慶余年』范閑の

漢文酔っ払いシーンを連想させ

 

うーん!チャン・ルオユンくんで見たい

うなった

 

 

 

さて転生後の

婿養子ニン・イー役

グオ・チーリン(郭麒麟)くんは

もともとコメディアン

 

コミカルなシーンはもちろんだけど

イケメンなシーンも

軍師シーンも

ニン・イーそのものと思えたヨ

並みのイケメン俳優より

イケてた

 

ニン・イー

ムコ養子として

軍師として

各方面で大活躍

 

いろんな要素があって

キャストがよくて

おもしろくないワケがない

 

ヨメ(家に嫁すという意味でなく)

婿養子仲間が集う男徳学院なるところ

蘇家の親族

ライバル布屋

山賊

朝廷

ほか

ホントにたくさんのうまい俳優さんばかり

 

 

ドラマ2本分の内容があった印象

 

 

盛りだくさんなのに

ぜんぜん薄まることなく

 

 

おもしろかったナ

 

 

 

范閑なしでも

 

 

 

『長安のライチ』という映画

 

あまりに有名な逸話

あのマー・ボーヨン氏の原作

となれば行くしかない

 

 

 

取るに足らない下っ端公務員(?)が

宮廷のある長安に

ライチという

美味かつ繊細なくだものを運ぶミッションを

いかに遂行したのか

 

”プロジェクト✕”的に語られると

勝手に想像してしまったけれど

そこはそうでもなかった

 

 

 

ライチは繊細

すぐに傷む

どうすればもつのか

どういう経路で行くか

 

問題ははじめからわかっていそうなことで解決

 

果実を摘まずに木のまま

大量にスピーディに運ぶ

馬や船で

実は氷で冷やす

など

 

おもしろいのは

このプロジェクトがどんどん人々を巻き込み

権力をもつようになるところ

事件や陰謀にもなるところ

ライチ使になる主人公李善徳の人柄

 

李善徳はもともと経理などを担う

真面目で素朴な人

策略とかカリスマ性とかではなく

ただひたすらに

目標に向かってまい進する人なのだ

 

 

 

 

ライチというかわいい果物と

壮大な行程とのギャップ

 

 

無数の(と思える)ライチの木を乗せた馬車が

すごい勢いで走る

このプロジェクトを阻もうとする横やりが

つぎつぎとはいる

ライチは吹っ飛びつぶれ

仲間は倒れていく

立ち上がりまた勢いよく馬を走らす

その蹄の音と迫力ある音楽

最後には

たった一壺分のライチとなる

そして期限ぎりぎりに楊貴妃のもとに届く

 

壮観!

これは映画でなくっちゃ

 

 

”プロジェクト✕”的アプローチは

テレビ的なのだと思ったヨ

 

 

監督と主演はダーポンさん

 

超大好きスターも出ていたけれど

あまりそこは強調さていない

 

 

 

原作を読んでみたい

 

 

『古相思曲』は

 

8話と短いドラマ

転生もの

 

 

視線は

現代の作家・沈不言(グオ・ジアナンくん)

自身の作品の中にワープする

これは『花青歌』と同じ

 

 

ここでは

たびたび短い転生を繰り返すが

なんと時の流れを逆行

だんだんさかのぼる

 

 

 

ヒロイン陸鳶(ジャン・ヤーチンさん)は

最初の転生のとき皇后だったが

だんだん若くなり

最後は

幼い女の子に

 

すでに亡くなった人の

若き日々

そして

さらに若き日々

 

にくき敵のはずの人が

以前は頼りになる人だった

ことがわかる

 

陰謀によって

無能になった皇帝の

変わる前の姿

 

 

 

ラブモードになることもあるし

危機を現代の知識で直接助けることもある

 

未来を知り

歴史を変えられない

と悟った沈不言が

まだ若いヒロインに

将来に備えて

いろんな生き抜くすべを授けようとする

 

それにこたえ

強くなる

のちの皇后・陸鳶

 

イイ!

とても

 

 

作家沈不言を演じた

グオ・ジアナン(郭迦南)くん

あまりパッとしないと感じたけれど

現代の作家のたたずまいとしては

ハマっていたように思う

 

 

 

短いけれど

 

サクサク進み

 

時空を超えまくる

 

 

ちゃんと

 

おもしろかったナ